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本日、ホワイトデー。
3月14日はオレンジデー…でしたっけ?
パピーからのお返しは、なんとなんとなマカロンでした!初マカロンでしたよ〜♪
味は、憶えていたら日記の方に書こうかと思います。
忘れないように忘れないように…
手作り生チョコは…
まだ、冷蔵庫から出してません。
成功したかドキドキ…
ホワイトチョコって美味しいですよね。
甘党の私にとっては、うみゃーっな食べ物です。
あれって原料…練乳なんですかね?
…控えめにしなくては!(でも食べる
さて、明日は…上げるかどうかは、私の気力次第。
本館の方に、裏ではなく地下を作った方が良いか、迷い中…
新婚設定
3月14日はオレンジデー…でしたっけ?
パピーからのお返しは、なんとなんとなマカロンでした!初マカロンでしたよ〜♪
味は、憶えていたら日記の方に書こうかと思います。
忘れないように忘れないように…
手作り生チョコは…
まだ、冷蔵庫から出してません。
成功したかドキドキ…
ホワイトチョコって美味しいですよね。
甘党の私にとっては、うみゃーっな食べ物です。
あれって原料…練乳なんですかね?
…控えめにしなくては!(でも食べる
さて、明日は…上げるかどうかは、私の気力次第。
本館の方に、裏ではなく地下を作った方が良いか、迷い中…
新婚設定
「はいっ!ホワイトデーチョコレート!」
満面の笑みを浮かべた奥様からのプレゼントは…
とろんとろんに溶けた、ホワイトチョコレート。
甘い甘い、チョコレート会社の陰謀であるバレンタインデーから一ヶ月後。
本日は、バレンタインのお返しをする…ホワイトデー当日。
今年は逆チョコなるものが流行り、その流行の波に、僕も乗らせてもらった。
…もちろん、彼女からももらった。
だから、今年は互いにお返しをするのだが…
「…なんだ、これ?」
ベッドに腰掛けた八雲は、目の前に差し出されたモノを指差す。
「何って…ホワイトデーにちなんで、ホワイトチョコ」
が、溶けたもの。
小首を傾げた晴香の腕の中には、銀のボールに入ったホワイトチョコレート。
熱して溶かされたそれは、やけに艶やかに輝いていた。
「…君は、チョコレートプレイでもしたいのか?」
「ぷっ、プレイじゃないわよ!」
からかってるというのに、こうも真っ赤になるとは…
する気が無かったのに、是非ともプレイしたくなる。
「嘘だよ」
両手をあげて、肩を小さくすくめた。
「意地悪するなら、八雲君にはあげないもんっ」
ぷいと背中を向けられてしまい、八雲は苦笑を浮かべた。
「ごめんごめん」
後ろから抱きしめ、少し濡れた髪に顔を埋める。
シャンプーの匂いが心地よくて、しばらくそうしていた。
「いじわる八雲君…」
「君がかわいいから、いじめたくなるんだよ」
「………」
体重を預け、こちらを見上げるように睨んでくる。
その視線から逃れるように、チョコレートに指を突っ込んでみた。
ほどよく温いそれは、風呂上がりの身体には丁度良い。
「ん…おいしい」
ぺろりと舐め、味を確認。
練乳をチョコレートにしたようなものだ…
その甘さは尋常では無い。
「おいしい?」
真上を向くようにして、こちらを見てくる晴香。
「君の方がおいしい」
「………」
「…で?何故、こんなお返しなんだ?」
彼女が作ったものだ…
嫌と言うわけではないが…
食べ方に困る。色々と。
「ホワイトデー…でしょ?」
「そうだな」
今日は3月14日。
ホワイトデー当日である。
「訳すと、白い日でしょ?」
「………」
何となく言いたいことが分かり、ホワイトチョコの湖に手を沈める。
「だから、白いチョコをあげようかなぁ〜って」
湖から上がった手は、手首まで白く染まった。
「…それは分かったが…これをどうやって食べろと?」
ぬるっとも、とろりとも表現できるチョコレート。
「い、いいじゃない!…一回、やってみたかったんだもん…」
「チョコレートプレイを?」
「だーかーらっ!違いますぅーっ!」
離してよ!と、もがくのを抑えるように腰に手を回し、捕まえる。
手に着いたホワイトチョコレートが落ちそうで、慌てて舐めた。
「…甘いな」
腕の中の晴香が落ち着いた頃、ぼそりと呟いた。
「…お好みで、パンとかに塗るとおいしいよ?」
「パン…ね」
寝室で食事をするというのは、少し気が引ける。
溶かしたチョコレートを食べる方も、言えたもんじゃない。
それにしてもこの量…
食べるのには苦労が必要だ。
「…プレイをする気は」
「しつこい!」
一喝された八雲は、しぶしぶホワイトチョコレートと向き合った…
「もう無理だ…」
ベッドに倒れた八雲は、枕に顔を埋める。
ベッドサイドの棚に置かれた銀のボールが、憎く光っていた。
「…なんでホワイトデーに、僕が苦しまないといけないんだ…」
深い溜め息を吐き、ごろりと上を向く。
見慣れた天井が、今日はどこか遠くに見えた。
「お疲れさまっ」
語尾にオンプマークが付きそうなくらい、楽しそうに視界に入ってくる晴香。
「…本当、君の考えは理解できないな」
「その言葉、そのまま八雲君にお返しします」
軽く受け流され、何かに手を伸ばす。
「?」
それを目で追うと、その先には、もう見たくもない銀のボール。
「じゃ、頑張った八雲君に努力賞〜」
そう言うと、まるで水を飲むかのように、ボールの中のチョコを飲んでいく。
「おっ…おい…」
太るぞ…という前に、おとなしくボールを下ろす。
口をへの字に歪めたまま、四つん這いになってにじり寄ってきた。
「は…はる?」
下がろうとしたが、すぐにベッドの宮にぶつかって止まる。
恐ろしいぐらいな無表情の晴香が、膝の上に跨ってきた。
「ちょ…待て!」
背中に、嫌なものが走った。
それと同時に、無表情な晴香が口付けてきた。
半開きだった唇を舌で撫で、やけにゆっくりと開かされる。
舌先に柔らかいものが触れたとき、何かが侵入してきた。
とろりとろけて、甘い甘いそれは…
「私からのホワイトデーチョコレート…喜んでもらえた?」
離れてから開口一番に聞かされた言葉に、口の中のチョコレートを飲み込んだ。
唇についたチョコレートを舐め取られた感覚に、息を飲む。
「?」
それに気が付いた晴香が、首を傾げながら見上げてきた。
見た途端に目が見開かれて、八雲は眉を寄せた。
「や、八雲君……顔、真っ赤だよ?」
「っ…」
言われてから気が付いた。
…やけに、顔が熱かった…と。
「な、なななんでもない!」
慌てて腕に顔を埋め、そっぽを向く。
けれども、見られてからでは遅い。
膝の上に居座る晴香は、ニヤニヤとも取れる笑みを浮かべていた。
「私、八雲君のこういうところが好き〜」
ぎゅーっと抱き締め、胸に顔を埋められる。
「ばか!くっつくな!!」
「八雲君、鼓動が凄い速い…」
「聞くな!」
「やーっ!」
「もう…好きにしろ!」
溜め息とともに唸り、目の上に腕をかざした。
「そういえば…まだ、八雲君からお返し貰ってない…」
「そう、だったな…」
ベッドの下に隠した、可愛い猫のぬいぐるみがセットになったクッキー。
可愛い彼女に似合うかと思って、情けなく表情を緩めながら買った。
それを取ろうと横を向いたとき。
胸板に触れていた彼女の手が、するすると降りていった。
ぞく…とした電流とともに、耳に囁かれたのは…
「ホワイトデーにちなんで…八雲君の白いの、欲しいなぁ〜」
その後に聞こえた「なーんちゃって」という声は、正直聞こえなかった。
「………」
「って…ちょ!?」
「…欲しいんだろ?」
「それは、なーんちゃって…って」
「残念なことに、僕には冗談は通じない」
「っ…!」
「最後の一滴まで…搾りだしてまで、君にあげるよ…」
ホワイトデーは、バレンタインデーよりも白く、濃厚に…
「もぅ……ゃっ…」
「言ったろ?最後の一滴まで、君にあげるんだ……覚悟しろよ」
END。
恐るべき、最強○×計画(BGMが)!愛なら仕方ない。
満面の笑みを浮かべた奥様からのプレゼントは…
とろんとろんに溶けた、ホワイトチョコレート。
甘い甘い、チョコレート会社の陰謀であるバレンタインデーから一ヶ月後。
本日は、バレンタインのお返しをする…ホワイトデー当日。
今年は逆チョコなるものが流行り、その流行の波に、僕も乗らせてもらった。
…もちろん、彼女からももらった。
だから、今年は互いにお返しをするのだが…
「…なんだ、これ?」
ベッドに腰掛けた八雲は、目の前に差し出されたモノを指差す。
「何って…ホワイトデーにちなんで、ホワイトチョコ」
が、溶けたもの。
小首を傾げた晴香の腕の中には、銀のボールに入ったホワイトチョコレート。
熱して溶かされたそれは、やけに艶やかに輝いていた。
「…君は、チョコレートプレイでもしたいのか?」
「ぷっ、プレイじゃないわよ!」
からかってるというのに、こうも真っ赤になるとは…
する気が無かったのに、是非ともプレイしたくなる。
「嘘だよ」
両手をあげて、肩を小さくすくめた。
「意地悪するなら、八雲君にはあげないもんっ」
ぷいと背中を向けられてしまい、八雲は苦笑を浮かべた。
「ごめんごめん」
後ろから抱きしめ、少し濡れた髪に顔を埋める。
シャンプーの匂いが心地よくて、しばらくそうしていた。
「いじわる八雲君…」
「君がかわいいから、いじめたくなるんだよ」
「………」
体重を預け、こちらを見上げるように睨んでくる。
その視線から逃れるように、チョコレートに指を突っ込んでみた。
ほどよく温いそれは、風呂上がりの身体には丁度良い。
「ん…おいしい」
ぺろりと舐め、味を確認。
練乳をチョコレートにしたようなものだ…
その甘さは尋常では無い。
「おいしい?」
真上を向くようにして、こちらを見てくる晴香。
「君の方がおいしい」
「………」
「…で?何故、こんなお返しなんだ?」
彼女が作ったものだ…
嫌と言うわけではないが…
食べ方に困る。色々と。
「ホワイトデー…でしょ?」
「そうだな」
今日は3月14日。
ホワイトデー当日である。
「訳すと、白い日でしょ?」
「………」
何となく言いたいことが分かり、ホワイトチョコの湖に手を沈める。
「だから、白いチョコをあげようかなぁ〜って」
湖から上がった手は、手首まで白く染まった。
「…それは分かったが…これをどうやって食べろと?」
ぬるっとも、とろりとも表現できるチョコレート。
「い、いいじゃない!…一回、やってみたかったんだもん…」
「チョコレートプレイを?」
「だーかーらっ!違いますぅーっ!」
離してよ!と、もがくのを抑えるように腰に手を回し、捕まえる。
手に着いたホワイトチョコレートが落ちそうで、慌てて舐めた。
「…甘いな」
腕の中の晴香が落ち着いた頃、ぼそりと呟いた。
「…お好みで、パンとかに塗るとおいしいよ?」
「パン…ね」
寝室で食事をするというのは、少し気が引ける。
溶かしたチョコレートを食べる方も、言えたもんじゃない。
それにしてもこの量…
食べるのには苦労が必要だ。
「…プレイをする気は」
「しつこい!」
一喝された八雲は、しぶしぶホワイトチョコレートと向き合った…
「もう無理だ…」
ベッドに倒れた八雲は、枕に顔を埋める。
ベッドサイドの棚に置かれた銀のボールが、憎く光っていた。
「…なんでホワイトデーに、僕が苦しまないといけないんだ…」
深い溜め息を吐き、ごろりと上を向く。
見慣れた天井が、今日はどこか遠くに見えた。
「お疲れさまっ」
語尾にオンプマークが付きそうなくらい、楽しそうに視界に入ってくる晴香。
「…本当、君の考えは理解できないな」
「その言葉、そのまま八雲君にお返しします」
軽く受け流され、何かに手を伸ばす。
「?」
それを目で追うと、その先には、もう見たくもない銀のボール。
「じゃ、頑張った八雲君に努力賞〜」
そう言うと、まるで水を飲むかのように、ボールの中のチョコを飲んでいく。
「おっ…おい…」
太るぞ…という前に、おとなしくボールを下ろす。
口をへの字に歪めたまま、四つん這いになってにじり寄ってきた。
「は…はる?」
下がろうとしたが、すぐにベッドの宮にぶつかって止まる。
恐ろしいぐらいな無表情の晴香が、膝の上に跨ってきた。
「ちょ…待て!」
背中に、嫌なものが走った。
それと同時に、無表情な晴香が口付けてきた。
半開きだった唇を舌で撫で、やけにゆっくりと開かされる。
舌先に柔らかいものが触れたとき、何かが侵入してきた。
とろりとろけて、甘い甘いそれは…
「私からのホワイトデーチョコレート…喜んでもらえた?」
離れてから開口一番に聞かされた言葉に、口の中のチョコレートを飲み込んだ。
唇についたチョコレートを舐め取られた感覚に、息を飲む。
「?」
それに気が付いた晴香が、首を傾げながら見上げてきた。
見た途端に目が見開かれて、八雲は眉を寄せた。
「や、八雲君……顔、真っ赤だよ?」
「っ…」
言われてから気が付いた。
…やけに、顔が熱かった…と。
「な、なななんでもない!」
慌てて腕に顔を埋め、そっぽを向く。
けれども、見られてからでは遅い。
膝の上に居座る晴香は、ニヤニヤとも取れる笑みを浮かべていた。
「私、八雲君のこういうところが好き〜」
ぎゅーっと抱き締め、胸に顔を埋められる。
「ばか!くっつくな!!」
「八雲君、鼓動が凄い速い…」
「聞くな!」
「やーっ!」
「もう…好きにしろ!」
溜め息とともに唸り、目の上に腕をかざした。
「そういえば…まだ、八雲君からお返し貰ってない…」
「そう、だったな…」
ベッドの下に隠した、可愛い猫のぬいぐるみがセットになったクッキー。
可愛い彼女に似合うかと思って、情けなく表情を緩めながら買った。
それを取ろうと横を向いたとき。
胸板に触れていた彼女の手が、するすると降りていった。
ぞく…とした電流とともに、耳に囁かれたのは…
「ホワイトデーにちなんで…八雲君の白いの、欲しいなぁ〜」
その後に聞こえた「なーんちゃって」という声は、正直聞こえなかった。
「………」
「って…ちょ!?」
「…欲しいんだろ?」
「それは、なーんちゃって…って」
「残念なことに、僕には冗談は通じない」
「っ…!」
「最後の一滴まで…搾りだしてまで、君にあげるよ…」
ホワイトデーは、バレンタインデーよりも白く、濃厚に…
「もぅ……ゃっ…」
「言ったろ?最後の一滴まで、君にあげるんだ……覚悟しろよ」
END。
恐るべき、最強○×計画(BGMが)!愛なら仕方ない。
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