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なので、長編が書けるままんを尊敬してたりします^^
今回は…とりあえず、全五話予定!
というか、五話までは書けている。
六話…六話を書くか書かないか…
長編書くときの不安…やっぱ、途中で飽きられないかって不安になりますね。
さて、プール二話!
あとがきで、くだらないことについて語ってたりなかったり…
恋人未満
今回は…とりあえず、全五話予定!
というか、五話までは書けている。
六話…六話を書くか書かないか…
長編書くときの不安…やっぱ、途中で飽きられないかって不安になりますね。
さて、プール二話!
あとがきで、くだらないことについて語ってたりなかったり…
恋人未満
「さぁ!八雲君、レッツゴー!」
「っ……」
夏の暑い日。
こんな日のことを、世間は海日和…とでも言うのだろう。
そんな中。上り坂を登る、一台の自転車。
それに跨る、二人の姿…
「…僕が自転車を乗るのは良いだろう」
「やった!」
大学、校門の前。
額に浮かんだ汗を一拭いし、溜め息を一つ。
「でもな…」
そこまで言い、八雲は晴香の姿を睨むように見つめた。
「な、なに…?」
「…その格好で、自転車に乗るつもりか?」
八雲が言う“その格好”とは…
白いワンピース姿。
風が吹く度に靡くその姿は、女神にも見えた。
…問題はそこじゃない。
「……下着…見えるだろ」
声に出すのが恥ずかしく、ぼそぼそと口を動かす。
「あぁ、それは大丈夫!」
僕がこんなにも恥ずかしい思いをしたと言うのに、コイツはくすくす笑う。
何がそんなに可笑しいのだ。
そんな問い掛けも込めて、八雲は晴香を睨む。
ここまで笑われては、逆に恥ずかしさが倍増して、頬が火照った。
でも、それは夏の日差しのせいにした。
「だってこの下…」
晴香の白くて細い人差し指と親指が、スカートの両裾を掴む。
そのまま、どこかの令嬢のようにお辞儀をするのかと思いきや。
みるみるうちに上がっていく両手とスカート。
いつの間にか太ももをまで現し、あと少しで見えてしまう位置まで上がる。
冷や汗がたらり。
「おっ、おいこら!」
いくら周りに僕しかいないからと言って、これは破廉恥過ぎる。
“見たい”と思う本心を理性で閉じこめ、最善の処置と両手で眼を隠した。
…男として、間違ったことはしていないはず。
「………」
けれど所詮、僕は良い年した青年男子で。
男は狼な訳で。
草食系男子を装った、肉食系男子な訳で。
目の前のコイツは…
悔しいながらも、気になる異性ナンバーワンで。
そんな本能に勝てず、腕を顔の上から、少しだけずらした。
…これまた、男として間違っていないはず。
「じゃじゃーん!」
「………」
緑と白のストライプ。
夏らしい、爽やかな下着だ。
正直、出会ってからの数年間。
男のロマンというか何というか。
ずっと純白だと信じてきた訳だが。
…意外にも、これもありだと思った。
「………隠せ」
しかと眼に焼き付けてから、晴香に訴える。
視線は下の方に向いたまま。
だが、当の本人はきょとんとした顔で小首を傾げる。
「どうして?」
「どうしてじゃないだろ…」
それを、僕の口から説明しなくてはいけないのか。
いくら馬鹿でドジでマヌケな彼女でも、女としての恥じらいを…
「これ、水着だよ?」
「………」
「おニューの水着なんだ〜」
スカートの裾を持ったまま、その場でくるりと回る。
「そう…か」
そうかそうか。
「水着、下に着てきたんだよ。準備良いでしょ?」
それは水着なのか。
少し残念だと落ち込む自分を押し殺し、ちらりと晴香に視線を向けた。
「ちょっと露出度高いかな?」
ちょっとどころじゃない、露出度。
見事なまでの逆三角形。
サイドを結ぶ、ビーズの装飾付きの紐。
ちらちらと覗く、くびれていない腰とヘソに、そそられる。
下でこんなにもの露出度ということは、上はきっと…
「…やっぱり、止めよう」
いつの間にか溜まった唾液を飲み、自然と口を拭う。
「えーっ!一緒に行くって言ったじゃない!」
すとんと、スカートの裾を持っていた手が離れる。
「状況が変わった。帰る」
「帰るって…うそつき!」
「うそつきでも何でもいいから、帰らせてもらう!」
「いいもん!私一人で行く!」
「そうかそうか。勝手にしろ」
「…ナンパされちゃうかもよ?」
ぴたりと止まる足。
「ナンパされて、トラブル拾ってきちゃうかもよ?」
脅しなんて…ずるい。
「……わかったよ」
「さすが八雲君!」
「但し、僕が行くのは見張りのためだ。絶対に泳がないからな」
「はいはいっ!」
数分前、鍵を渡したときのように、今度は彼女から自転車の鍵が投げられる。
彼女の体温で生暖かいそれを、熱を逃さないように握りしめた。
「八雲君、はーやーく!」
「…はいはい」
手慣れた手つきで鍵を開け、自転車に跨る。
「ほら、さっさと乗らないと置いてくぞ」
「うん!」
浮き輪の空気を抜きながら、晴香が後ろに跨ってきた。
…浮き輪の空気を抜くなら、始めから入れてくるな。
「…で、どこに行くんだ?」
半分くらい抜けた浮き輪を晴香から奪い、自転車のカゴに入れる。
「坂の上の、隣町のプール!」
「近所のじゃないのか?」
近くには、プールが何カ所かある。
小さなプールばかりの、主に小学生が行く市民プール。
それから隣町にある、アトラクション多数の大きなプール。
…もちろん、前者の方が近くで楽なのだが…
「だって、隣町のプールの方が楽しいじゃない!」
坂を登らなくてはいけない僕にとって、市内のプールの方が嬉しいが…
「……分かりましたよ、お嬢さま」
どうせ帰りは下り坂。
わがままなお姫様に付き合ってやろうじゃないか。
「くっ…」
「お、降りようか?」
「いいやっ…これくらい、朝飯前っ…」
そうは言うが、先ほどから自転車は進まない。
はっきり言ってしまうと、後ろに下がっている。
…自転車を漕ぐ僕にも、それは分かっていた。
「や…やっぱり降りるよ…」
気を使ってくれているのか「止めて」と、後ろから聞こえた。
…でも、それが何だか悔しくて。
「くそっ…」
サドルから腰を上げ、力一杯にペダルを踏んだ。
「きゃっ」
「っ!」
突然の揺れに、晴香の身体が背中にぶつかってきた。
柔らかい…柔らかい身体…
「あ…ごめん」
柔らかい感触が、すっと去っていく。
「揺れるから…」
「?」
「…揺れるから、しっかり掴まってろ」
「え…?」
「ほら、また揺れるぞ」
「きゃ!」
晴香の腕が、自然と僕の腰に回る。
「良いか、しっかり掴まってろよ?」
「う、うん…」
別に、腰に腕を回させたのに意味はない。
そう自分自身に言い聞かせた。
ただ、気のせいか…
「わわっ、速い!」
「ちゃんと掴まってろ!」
彼女がくっついている方が、元気が出た。
END。
緑と白のストライプ縞パン好きです。
正直言うと、八雲のパンツ語り。
私が思っていることそのまんま東です\(^o^)/
晴香ちゃんは純白かな〜と思ったのですが、やっぱ縞パンいいよね!…って!
ちなみに横縞パンですよ〜(念のため
ちょいとぱんちゅ語りしても良いですか。
というか、友人と縞パン語りしたことあるんだけどねっ!
大人ちっくに黒×白も良いですが…
やっぱ晴香は緑か水色かなぁ…
おっとなーはりゅかは橙とか黄色です。はりゅからー。
でも、あえての緑とか水色でも良い。
あ、組み合わせは白ですよ^^
あぁ…誰かとぱんちゅ語りしたい…
また友人に振ってみるか…
刹那さんはぱんちゅ語りできる人を募集しておりますヽ(´ー`)ノ
あ、ぱんちゅじゃなくて水着だったな(忘
ぱんちゅ語り、次回に続く!
「っ……」
夏の暑い日。
こんな日のことを、世間は海日和…とでも言うのだろう。
そんな中。上り坂を登る、一台の自転車。
それに跨る、二人の姿…
「…僕が自転車を乗るのは良いだろう」
「やった!」
大学、校門の前。
額に浮かんだ汗を一拭いし、溜め息を一つ。
「でもな…」
そこまで言い、八雲は晴香の姿を睨むように見つめた。
「な、なに…?」
「…その格好で、自転車に乗るつもりか?」
八雲が言う“その格好”とは…
白いワンピース姿。
風が吹く度に靡くその姿は、女神にも見えた。
…問題はそこじゃない。
「……下着…見えるだろ」
声に出すのが恥ずかしく、ぼそぼそと口を動かす。
「あぁ、それは大丈夫!」
僕がこんなにも恥ずかしい思いをしたと言うのに、コイツはくすくす笑う。
何がそんなに可笑しいのだ。
そんな問い掛けも込めて、八雲は晴香を睨む。
ここまで笑われては、逆に恥ずかしさが倍増して、頬が火照った。
でも、それは夏の日差しのせいにした。
「だってこの下…」
晴香の白くて細い人差し指と親指が、スカートの両裾を掴む。
そのまま、どこかの令嬢のようにお辞儀をするのかと思いきや。
みるみるうちに上がっていく両手とスカート。
いつの間にか太ももをまで現し、あと少しで見えてしまう位置まで上がる。
冷や汗がたらり。
「おっ、おいこら!」
いくら周りに僕しかいないからと言って、これは破廉恥過ぎる。
“見たい”と思う本心を理性で閉じこめ、最善の処置と両手で眼を隠した。
…男として、間違ったことはしていないはず。
「………」
けれど所詮、僕は良い年した青年男子で。
男は狼な訳で。
草食系男子を装った、肉食系男子な訳で。
目の前のコイツは…
悔しいながらも、気になる異性ナンバーワンで。
そんな本能に勝てず、腕を顔の上から、少しだけずらした。
…これまた、男として間違っていないはず。
「じゃじゃーん!」
「………」
緑と白のストライプ。
夏らしい、爽やかな下着だ。
正直、出会ってからの数年間。
男のロマンというか何というか。
ずっと純白だと信じてきた訳だが。
…意外にも、これもありだと思った。
「………隠せ」
しかと眼に焼き付けてから、晴香に訴える。
視線は下の方に向いたまま。
だが、当の本人はきょとんとした顔で小首を傾げる。
「どうして?」
「どうしてじゃないだろ…」
それを、僕の口から説明しなくてはいけないのか。
いくら馬鹿でドジでマヌケな彼女でも、女としての恥じらいを…
「これ、水着だよ?」
「………」
「おニューの水着なんだ〜」
スカートの裾を持ったまま、その場でくるりと回る。
「そう…か」
そうかそうか。
「水着、下に着てきたんだよ。準備良いでしょ?」
それは水着なのか。
少し残念だと落ち込む自分を押し殺し、ちらりと晴香に視線を向けた。
「ちょっと露出度高いかな?」
ちょっとどころじゃない、露出度。
見事なまでの逆三角形。
サイドを結ぶ、ビーズの装飾付きの紐。
ちらちらと覗く、くびれていない腰とヘソに、そそられる。
下でこんなにもの露出度ということは、上はきっと…
「…やっぱり、止めよう」
いつの間にか溜まった唾液を飲み、自然と口を拭う。
「えーっ!一緒に行くって言ったじゃない!」
すとんと、スカートの裾を持っていた手が離れる。
「状況が変わった。帰る」
「帰るって…うそつき!」
「うそつきでも何でもいいから、帰らせてもらう!」
「いいもん!私一人で行く!」
「そうかそうか。勝手にしろ」
「…ナンパされちゃうかもよ?」
ぴたりと止まる足。
「ナンパされて、トラブル拾ってきちゃうかもよ?」
脅しなんて…ずるい。
「……わかったよ」
「さすが八雲君!」
「但し、僕が行くのは見張りのためだ。絶対に泳がないからな」
「はいはいっ!」
数分前、鍵を渡したときのように、今度は彼女から自転車の鍵が投げられる。
彼女の体温で生暖かいそれを、熱を逃さないように握りしめた。
「八雲君、はーやーく!」
「…はいはい」
手慣れた手つきで鍵を開け、自転車に跨る。
「ほら、さっさと乗らないと置いてくぞ」
「うん!」
浮き輪の空気を抜きながら、晴香が後ろに跨ってきた。
…浮き輪の空気を抜くなら、始めから入れてくるな。
「…で、どこに行くんだ?」
半分くらい抜けた浮き輪を晴香から奪い、自転車のカゴに入れる。
「坂の上の、隣町のプール!」
「近所のじゃないのか?」
近くには、プールが何カ所かある。
小さなプールばかりの、主に小学生が行く市民プール。
それから隣町にある、アトラクション多数の大きなプール。
…もちろん、前者の方が近くで楽なのだが…
「だって、隣町のプールの方が楽しいじゃない!」
坂を登らなくてはいけない僕にとって、市内のプールの方が嬉しいが…
「……分かりましたよ、お嬢さま」
どうせ帰りは下り坂。
わがままなお姫様に付き合ってやろうじゃないか。
「くっ…」
「お、降りようか?」
「いいやっ…これくらい、朝飯前っ…」
そうは言うが、先ほどから自転車は進まない。
はっきり言ってしまうと、後ろに下がっている。
…自転車を漕ぐ僕にも、それは分かっていた。
「や…やっぱり降りるよ…」
気を使ってくれているのか「止めて」と、後ろから聞こえた。
…でも、それが何だか悔しくて。
「くそっ…」
サドルから腰を上げ、力一杯にペダルを踏んだ。
「きゃっ」
「っ!」
突然の揺れに、晴香の身体が背中にぶつかってきた。
柔らかい…柔らかい身体…
「あ…ごめん」
柔らかい感触が、すっと去っていく。
「揺れるから…」
「?」
「…揺れるから、しっかり掴まってろ」
「え…?」
「ほら、また揺れるぞ」
「きゃ!」
晴香の腕が、自然と僕の腰に回る。
「良いか、しっかり掴まってろよ?」
「う、うん…」
別に、腰に腕を回させたのに意味はない。
そう自分自身に言い聞かせた。
ただ、気のせいか…
「わわっ、速い!」
「ちゃんと掴まってろ!」
彼女がくっついている方が、元気が出た。
END。
緑と白のストライプ縞パン好きです。
正直言うと、八雲のパンツ語り。
私が思っていることそのまんま東です\(^o^)/
晴香ちゃんは純白かな〜と思ったのですが、やっぱ縞パンいいよね!…って!
ちなみに横縞パンですよ〜(念のため
ちょいとぱんちゅ語りしても良いですか。
というか、友人と縞パン語りしたことあるんだけどねっ!
大人ちっくに黒×白も良いですが…
やっぱ晴香は緑か水色かなぁ…
おっとなーはりゅかは橙とか黄色です。はりゅからー。
でも、あえての緑とか水色でも良い。
あ、組み合わせは白ですよ^^
あぁ…誰かとぱんちゅ語りしたい…
また友人に振ってみるか…
刹那さんはぱんちゅ語りできる人を募集しておりますヽ(´ー`)ノ
あ、ぱんちゅじゃなくて水着だったな(忘
ぱんちゅ語り、次回に続く!
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