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クリスマスイブは“サンタクロース”と“プレゼント”だったので…
クリスマス当日は、異色のコスプレにしてみたりなんかしました^^
ちなみにクリスマス当日話ですが…
両(八雲・LG)男性陣に共通するのは妄想とムラムラ。女性陣は天然。
その辺り、楽しんで頂ければ嬉しいです^^
さて、LG版クリスマスの夜の過ごし方!(何
我が家の秋山さんはどうもかっこよくなれない。
秋直:恋人設定
クリスマス当日は、異色のコスプレにしてみたりなんかしました^^
ちなみにクリスマス当日話ですが…
両(八雲・LG)男性陣に共通するのは妄想とムラムラ。女性陣は天然。
その辺り、楽しんで頂ければ嬉しいです^^
さて、LG版クリスマスの夜の過ごし方!(何
我が家の秋山さんはどうもかっこよくなれない。
秋直:恋人設定
「メリークリスマースでーす!」
秋山さーん!
ご丁寧に玄関からやってきたサンタクロースは、ご丁寧に頭を下げた。
秋山深一は、目の前の出来事に目を瞬かせることしか出来なかった。
数十秒前に、ガチャガチャと鍵が開き、うっすら扉が開いた。
だが、何かに気付いたのか慌てた様子で扉は閉まって…
続けて、安っぽいチャイムが鳴り響いた。
合鍵を渡したというのに、わざわざチャイムを鳴らす奴など一人しかいない。
…その前に、元詐欺師の家に遊びに来る変わり者など、一人しかいないか。
扉の向こうにいるであろう馬鹿正直の少女。
秋山はその姿を思い浮かべながら「はいはい」と玄関まで迎えに行った…
だが、そこにはサンタクロースがいて…
「メリークリスマースでーす!」と頭を下げてきて。
サンタのくせして「お邪魔します」の挨拶付きで玄関に上がり込んできた。
「…何、どうしたの君?」
「わ、私はサンタさんですよぉ…?」
あくまでサンタクロースを演じたがる18歳の少女。
だがさすが馬鹿正直。
その瞳はうろうろと泳ぎ、目が合っては慌てて俯いた。
「…何をしているんですか。自称サンタクロースのカンザキナオさん?」
見下ろした先の自称サンタクロースは「うぅ」と唸りながら縮こまる。
溜め息を一つ吐いた秋山は、改めて直の姿を見下ろした。
だぼだぼの赤いズボンに、だぼだぼの赤いコート。
そして、半分ずり落ちた赤い三角帽子。
コートの上から巻かれたベルトは、随分と余っていた。
……今どきの女の子が着るにしては珍しいであろう…
古典的で正式な、サンタの国のサンタクロースだ。
気になる点があるとすれば…
「なんで男物なの?」
訪ねてみれば「よく分かりましたねさすが秋山さん」と喜ばれた。
この全体的にだぼだぼ且つ布が余りきった服は、誰が見たって明らかに男物。
袖からちょこんと覗いた指先にきゅんときた。
「…とりあえず中に入りな」
小さい子供が大人に憧れて、こっそり親の服を着る…
そんな可愛らしさに、抱き締めたくなるのを堪え、部屋に招き入れた。
「お邪魔します!」
一歩先を歩く秋山の後ろをに追いかける直。
そういえばその格好でここまで来たの?と訪ねようと振り返った瞬間。
「きゃっ!!」
だぼだぼズボンの裾を踏んだサンタが、こちらに向かって倒れ込んできた。
「っ!」
受け止めることに成功。
だが、安心したのもつかの間。
いつの間にやら彼女の頭から落ちた三角帽子を踏んでしまい…
「うわっ」
受け止めた少女ごと、青年は後ろにどてーんと倒れた。
「いっ、てぇ…」
後頭部の痛みに堪えながら、一番に腕の中を確認。
よかった。彼女は無事のよう。
ぎゅっと瞼を閉じて、痛みが来るのを待っているらしい。
「おい、起きろ」
廊下に寝転がっていた上半身を上げ、直の身体を揺らす。
恐る恐る開いた瞳が、秋山を捕らえる。
「あ、秋山さん…」
「どっか打ったりした?痛くない?」
「はい、私は大丈夫で…」
そこまで言って、はっと顔を上げる。
目が合った途端に顔は青ざめて…
一歩下がって、床に頭を付けた。
「す、すいませんすいません!私の…私のせいで秋山さんが…」
「俺は大丈夫だから」
君が無事なら、俺は平気だからさ。
笑いながら言ったら、笑い事じゃありませんと叱られた。
「それで?なんでそんな格好してんの?」
ぶつけた後頭部を冷やしながら、だぼだぼの袖に手を伸ばす。
腕捲りでもしてやろうと思ったが、片手ではなかなかうまくいかない。
「今日はクリスマスですよね?」
「あぁ」
12月25日。
数日前から、やけにそわそわしている直を見て思い出した。
冷蔵庫の中のケーキは、遊びに来るであろう彼女のために買っておいた。
「せっかくのクリスマスなんですから、楽しもうと思って」
本当はキリストさまの誕生日なんですけどね。
本当はキリストの降誕を記念する日であって誕生日じゃ無いんだけどね。
突っ込むか突っ込まないか迷って、結局突っ込まないことにした。
「そこまでは何となく分かるけど…なんで男物?」
冷やしていた氷を置いて、両手で腕捲りをしてやる。
「これ、実は秋山さんにと思って買ってきたんですよ」
この言葉には、思わず手が止まってしまった。
「……マジ?」
「はいマジです」
彼女のまっすぐな眼差しは嘘を付いてなどいない。
…ということは、だ。
三十路ももう近い、良い年した大人にサンタの格好をさせようとした訳か?
「でも、それなら何で君が着てるんだ?」
「私のも一応買ったんですが…」
そこまで言うと、何故か俯いてしまった。
不思議に思い、覗き込んでみれば赤い顔。
「すーっごい……恥ずかしいんです、よ」
「………」
「………」
「………」
「……秋山、さん?」
「そのサンタ服、俺のなんだよね?」
「えぇ…まぁ…」
「じゃ、それは俺が着るから貸して」
「えぇっ!?じ、じゃあ私は一体何を着れば…」
「その“すーっごい恥ずかしい”の、着れば良いだろ?」
「でも…」
「俺もクリスマス楽しみたいんだけどなぁ…ナオさん?」
「……わ、わかりました」
やっとのことで了承してくれたナオさんは真っ赤な顔。
「洗面所借りますね」と言いながら、紙袋を抱えて洗面所に消えていった。
「“すーっごい恥ずかしい”…ね」
そんなことを言われては、ついつい妄想してしまうのがオトコの悲しい性。
最近のサンタ服は、明らかに別の目的に使ってるだろ…
なんて突っ込みたくなるほど、刺激的なものが多い。
たとえば、物凄く丈が短かったり、物凄く布の面が少なかったり。
…まぁ、全て女性もの限定だけれど。
「あ、秋山さぁん…」
妄想の中、次々と着せ替えられていく中に届く声。
ふと顔を上げれば、洗面所のドアの隙間から、目だけを覗かせる直の姿。
「や…やっぱり、見せないとだめ…ですか?」
「だーめ。ちゃんと見せて」
君のカラダ、全部…さ?
…なーんてね。
「うぅ…」
わかりました…と、伏せ目勝ちに頷く直。
ドキドキと高鳴る鼓動を押さえつけ、ギリギリな理性を保ちつつ。
ゆっくり開く、ドアの先を見つめた。
「………」
「ど、どうですか…?」
「………」
「…秋山さん?」
「……それが“すーっごく恥ずかしい”ってヤツ?」
「は、恥ずかしいじゃないですかぁ!赤い鼻とか特に…」
そう、彼女の“すーっごく恥ずかしい”のとは、トナカイの衣装であった…
茶色のワンピースに、耳と角が生えたトナカイカチューシャ。
ワンピースよりも薄目で明るいニーソックス。
クリップか洗濯バサミかで止められた赤鼻。
…そこには、サンタクロースの相棒でもある、トナカイがいた。
「うわ……自己嫌悪…」
「秋山さんはサンタさんです〜」
秋山が自己嫌悪に陥ってる中、サンタの衣装を着せていく直。
腕捲りされた赤服のコートから、直の匂いがした。
「…ケーキ、冷蔵庫の中にあるから取っておいで」
「本当ですか!?」
たたたと、冷蔵庫に駆けていくトナカイの後ろ姿。
パタパタと尻尾が揺れたような気がしたのは…気のせいか。
「あー…でも…」
ワンピースとニーソックスの間の領域が、すっごい俺好みの幅かも…
「来年はさ、俺が衣装買ってきても良い?」
「わわっ!秋山さんが買ってくれるんですか!?」
「その代わり、俺が選ぶからね。…俺のも君のも」
「はい!大歓迎です!」
そこまで笑顔で言われちゃあ困るんだけど…
ま、来年は覚悟しとけよってことだから。
END。
サンタガールな衣装も良いですが、トナカイガールも素晴らしいと思います。
獣耳に角に尻尾って…素晴らしいじゃまいか!
私はトナカイガールを押します。(誰に
腕捲りってきゅんと来ませんか?
だぼだぼの萌え袖も好きですが、腕捲りも好きです^^
ちなみに、トナカイガールの衣装は長袖。
露出度低いってのも好きなんだ。ちょこんと覗く白い肌とか。
指先とか足首が好きです。
七分丈のズボンとかもう…っ
裸足とかだったら最強ですね。
歩く度にぺたぺた言うんですよ!かわいっ!
…なんだこの萌え語りは…
メリークリスマース!
秋山さーん!
ご丁寧に玄関からやってきたサンタクロースは、ご丁寧に頭を下げた。
秋山深一は、目の前の出来事に目を瞬かせることしか出来なかった。
数十秒前に、ガチャガチャと鍵が開き、うっすら扉が開いた。
だが、何かに気付いたのか慌てた様子で扉は閉まって…
続けて、安っぽいチャイムが鳴り響いた。
合鍵を渡したというのに、わざわざチャイムを鳴らす奴など一人しかいない。
…その前に、元詐欺師の家に遊びに来る変わり者など、一人しかいないか。
扉の向こうにいるであろう馬鹿正直の少女。
秋山はその姿を思い浮かべながら「はいはい」と玄関まで迎えに行った…
だが、そこにはサンタクロースがいて…
「メリークリスマースでーす!」と頭を下げてきて。
サンタのくせして「お邪魔します」の挨拶付きで玄関に上がり込んできた。
「…何、どうしたの君?」
「わ、私はサンタさんですよぉ…?」
あくまでサンタクロースを演じたがる18歳の少女。
だがさすが馬鹿正直。
その瞳はうろうろと泳ぎ、目が合っては慌てて俯いた。
「…何をしているんですか。自称サンタクロースのカンザキナオさん?」
見下ろした先の自称サンタクロースは「うぅ」と唸りながら縮こまる。
溜め息を一つ吐いた秋山は、改めて直の姿を見下ろした。
だぼだぼの赤いズボンに、だぼだぼの赤いコート。
そして、半分ずり落ちた赤い三角帽子。
コートの上から巻かれたベルトは、随分と余っていた。
……今どきの女の子が着るにしては珍しいであろう…
古典的で正式な、サンタの国のサンタクロースだ。
気になる点があるとすれば…
「なんで男物なの?」
訪ねてみれば「よく分かりましたねさすが秋山さん」と喜ばれた。
この全体的にだぼだぼ且つ布が余りきった服は、誰が見たって明らかに男物。
袖からちょこんと覗いた指先にきゅんときた。
「…とりあえず中に入りな」
小さい子供が大人に憧れて、こっそり親の服を着る…
そんな可愛らしさに、抱き締めたくなるのを堪え、部屋に招き入れた。
「お邪魔します!」
一歩先を歩く秋山の後ろをに追いかける直。
そういえばその格好でここまで来たの?と訪ねようと振り返った瞬間。
「きゃっ!!」
だぼだぼズボンの裾を踏んだサンタが、こちらに向かって倒れ込んできた。
「っ!」
受け止めることに成功。
だが、安心したのもつかの間。
いつの間にやら彼女の頭から落ちた三角帽子を踏んでしまい…
「うわっ」
受け止めた少女ごと、青年は後ろにどてーんと倒れた。
「いっ、てぇ…」
後頭部の痛みに堪えながら、一番に腕の中を確認。
よかった。彼女は無事のよう。
ぎゅっと瞼を閉じて、痛みが来るのを待っているらしい。
「おい、起きろ」
廊下に寝転がっていた上半身を上げ、直の身体を揺らす。
恐る恐る開いた瞳が、秋山を捕らえる。
「あ、秋山さん…」
「どっか打ったりした?痛くない?」
「はい、私は大丈夫で…」
そこまで言って、はっと顔を上げる。
目が合った途端に顔は青ざめて…
一歩下がって、床に頭を付けた。
「す、すいませんすいません!私の…私のせいで秋山さんが…」
「俺は大丈夫だから」
君が無事なら、俺は平気だからさ。
笑いながら言ったら、笑い事じゃありませんと叱られた。
「それで?なんでそんな格好してんの?」
ぶつけた後頭部を冷やしながら、だぼだぼの袖に手を伸ばす。
腕捲りでもしてやろうと思ったが、片手ではなかなかうまくいかない。
「今日はクリスマスですよね?」
「あぁ」
12月25日。
数日前から、やけにそわそわしている直を見て思い出した。
冷蔵庫の中のケーキは、遊びに来るであろう彼女のために買っておいた。
「せっかくのクリスマスなんですから、楽しもうと思って」
本当はキリストさまの誕生日なんですけどね。
本当はキリストの降誕を記念する日であって誕生日じゃ無いんだけどね。
突っ込むか突っ込まないか迷って、結局突っ込まないことにした。
「そこまでは何となく分かるけど…なんで男物?」
冷やしていた氷を置いて、両手で腕捲りをしてやる。
「これ、実は秋山さんにと思って買ってきたんですよ」
この言葉には、思わず手が止まってしまった。
「……マジ?」
「はいマジです」
彼女のまっすぐな眼差しは嘘を付いてなどいない。
…ということは、だ。
三十路ももう近い、良い年した大人にサンタの格好をさせようとした訳か?
「でも、それなら何で君が着てるんだ?」
「私のも一応買ったんですが…」
そこまで言うと、何故か俯いてしまった。
不思議に思い、覗き込んでみれば赤い顔。
「すーっごい……恥ずかしいんです、よ」
「………」
「………」
「………」
「……秋山、さん?」
「そのサンタ服、俺のなんだよね?」
「えぇ…まぁ…」
「じゃ、それは俺が着るから貸して」
「えぇっ!?じ、じゃあ私は一体何を着れば…」
「その“すーっごい恥ずかしい”の、着れば良いだろ?」
「でも…」
「俺もクリスマス楽しみたいんだけどなぁ…ナオさん?」
「……わ、わかりました」
やっとのことで了承してくれたナオさんは真っ赤な顔。
「洗面所借りますね」と言いながら、紙袋を抱えて洗面所に消えていった。
「“すーっごい恥ずかしい”…ね」
そんなことを言われては、ついつい妄想してしまうのがオトコの悲しい性。
最近のサンタ服は、明らかに別の目的に使ってるだろ…
なんて突っ込みたくなるほど、刺激的なものが多い。
たとえば、物凄く丈が短かったり、物凄く布の面が少なかったり。
…まぁ、全て女性もの限定だけれど。
「あ、秋山さぁん…」
妄想の中、次々と着せ替えられていく中に届く声。
ふと顔を上げれば、洗面所のドアの隙間から、目だけを覗かせる直の姿。
「や…やっぱり、見せないとだめ…ですか?」
「だーめ。ちゃんと見せて」
君のカラダ、全部…さ?
…なーんてね。
「うぅ…」
わかりました…と、伏せ目勝ちに頷く直。
ドキドキと高鳴る鼓動を押さえつけ、ギリギリな理性を保ちつつ。
ゆっくり開く、ドアの先を見つめた。
「………」
「ど、どうですか…?」
「………」
「…秋山さん?」
「……それが“すーっごく恥ずかしい”ってヤツ?」
「は、恥ずかしいじゃないですかぁ!赤い鼻とか特に…」
そう、彼女の“すーっごく恥ずかしい”のとは、トナカイの衣装であった…
茶色のワンピースに、耳と角が生えたトナカイカチューシャ。
ワンピースよりも薄目で明るいニーソックス。
クリップか洗濯バサミかで止められた赤鼻。
…そこには、サンタクロースの相棒でもある、トナカイがいた。
「うわ……自己嫌悪…」
「秋山さんはサンタさんです〜」
秋山が自己嫌悪に陥ってる中、サンタの衣装を着せていく直。
腕捲りされた赤服のコートから、直の匂いがした。
「…ケーキ、冷蔵庫の中にあるから取っておいで」
「本当ですか!?」
たたたと、冷蔵庫に駆けていくトナカイの後ろ姿。
パタパタと尻尾が揺れたような気がしたのは…気のせいか。
「あー…でも…」
ワンピースとニーソックスの間の領域が、すっごい俺好みの幅かも…
「来年はさ、俺が衣装買ってきても良い?」
「わわっ!秋山さんが買ってくれるんですか!?」
「その代わり、俺が選ぶからね。…俺のも君のも」
「はい!大歓迎です!」
そこまで笑顔で言われちゃあ困るんだけど…
ま、来年は覚悟しとけよってことだから。
END。
サンタガールな衣装も良いですが、トナカイガールも素晴らしいと思います。
獣耳に角に尻尾って…素晴らしいじゃまいか!
私はトナカイガールを押します。(誰に
腕捲りってきゅんと来ませんか?
だぼだぼの萌え袖も好きですが、腕捲りも好きです^^
ちなみに、トナカイガールの衣装は長袖。
露出度低いってのも好きなんだ。ちょこんと覗く白い肌とか。
指先とか足首が好きです。
七分丈のズボンとかもう…っ
裸足とかだったら最強ですね。
歩く度にぺたぺた言うんですよ!かわいっ!
…なんだこの萌え語りは…
メリークリスマース!
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