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ココカラミンナガミエルヨ。
鉄コン筋クリート!
久しぶりに見たいです…
エウレカを見終わったら見ようかな?
でもその前にパプリカ見たい!友達から借りよう。
部活で性転換探偵八雲描いたよ。(こら
友達と性転換祭りじゃー!っとね。友達は戯言を…
おにゃのこ八雲が可愛くできた。
晴香も良かったが、八雲との身長差が…迷うんだよな〜。
ふむ、また描きたいね。
パロディです。
南君パロ。
八雲君の恋人。
鉄コン筋クリート!
久しぶりに見たいです…
エウレカを見終わったら見ようかな?
でもその前にパプリカ見たい!友達から借りよう。
部活で性転換探偵八雲描いたよ。(こら
友達と性転換祭りじゃー!っとね。友達は戯言を…
おにゃのこ八雲が可愛くできた。
晴香も良かったが、八雲との身長差が…迷うんだよな〜。
ふむ、また描きたいね。
パロディです。
南君パロ。
八雲君の恋人。
机の上に重なった本の後ろからひょこりと顔を覗かせる晴香。
小さくなったので着替えるスペースはこれで充分だった。
「…早く出てこい」
その前で胡座をかいている八雲がそういうと、晴香は微かに頬を染める。
あの後、いらなくなったシャツからワンピースを作り出した八雲。
その間、晴香はずっと自らを隠すように布団の中に隠れていた。
おそるおそると本の影から出てくる晴香。
「ど…どうかな?」
そこには白いワンピースを着た晴香がいた。
八雲はしばらくそんな晴香をじっと見つめていた。
…やばい、似合いすぎだ…
思わず火照った顔を背けてしまう八雲を見て、しょぼんと肩を落としてしまう。
「似合わない…かな…」
「に、似合わなくないっ!」
落ち込んでしまった晴香に慌てて声を上げる八雲。
声を上げてから思わず気恥ずかしくなり、髪をかき回しながら目をそらす。
「その…似合ってる…。」
似合いすぎだ…と後に加えたのは二人だけの秘密だ。
付け加えた言葉に思わず頬を染めた晴香。
「ありがと…」
消え入りそうな声でつぶやくが、それはちゃんと八雲の耳に届いていた。
「…朝飯にするか…」
その空気が何となく気恥ずかしく感じてしまい、そう呟くと八雲は台所に立つ。
机の上から降りるにも降りれない晴香は机の上からあたりを見回す。
普段はなんて事のない本の山が、まるで高い建物のように見えた。
たまに狭く感じてしまうこの部屋も晴香にとっては一つの都市にすら感じてしまう。
そんなことを思っていると、エプロン姿の八雲がこちらにやってきた。
晴香も机の上を駆け、八雲に近寄る。
香ばしい匂いが鼻にまとわりついた。
「…ベーコン?」
「あぁ、ベーコンと目玉焼き」
そういいながら机の横にしゃがみこむ。
そしてベーコンと目玉焼きが盛られた皿を出来るだけ静かに机の上に置いた。
…何故か一人分。
皿に駆け寄った晴香はそれを不思議に思い、首を傾げる。
「…その体で一食分食べる気か?」
「あ…」
そこでやっと自らの体を見下ろす晴香。
体が小さいのだから、もちろん食べる量も少なくなるのは当たり前だ。
「…いただきます」
八雲が手を合わせたのを見て、慌てて座ると晴香も手を合わせる。
それを横目で見た八雲は、箸を使って器用に細かく切っていく。
晴香と皿の上を交互に見て、食べられるサイズにまで切っていった。
「…こんなもんかな」
そういうと八雲は皿の隅に小さく切ったベーコンと目玉焼きを寄せる。
それは一センチに満たすかどうかの大きさで、よくここまで頑張ったと自らも感心する八雲。
「ありがとっ、八雲君!」
晴香はニコリと笑うとベーコンに手を伸ばす。
切っている間に冷めたようで、火傷もなにもしなかった。
それを両手でぎゅっと握りしめ、パクリと大口でそれをかじる晴香。
「おいしいっ!」
パァッと表情が明るくなる晴香に思わず八雲は小さく笑う。
晴香はもぐもぐと小さなベーコンをかじっていく。
それがまるでエサを食べている小動物…ハムスターのように見えてしまった。
そんな八雲は自分の考えに思わず苦笑してしまう。
ペロリと油で汚れた両手を舐めた晴香は目玉焼き…白身の部分に手を伸ばした。
「…かわいい」
「何か言った?」
晴香は目玉焼きを持ったまま八雲を振り返った。
頬に食べ残しのカスがついていて、それを人差し指で拭ってやる八雲。
「何でもない」
そういうと指についたそれをペロリと食べてしまった。
「おいしかった〜」
机の上に寝転がった晴香は満腹になった腹をポンッと叩く。
洗い物をすました八雲が頭を掻きながら机の横に胡座をかいた。
「…で、落ち着いたところでこれからの事について話そう」
真面目な顔をしている八雲に気付き、晴香は机の上に正座で座る。
「…そんな体勢でいたら足が痺れるだろ…」
溜め息混じりにそういう八雲を見て晴香は足を崩す。
「試しに一心さんのところに行ってみる?…何か呪いかもしれないし…」
「そう…だな。でも君が人に呪われるようなことをしたか?」
「思い当たらない…」
しょんぼりと肩を落としてしまう晴香。
八雲も何か考えるように腕を組み、天井を見上げていた。
「や…八雲君」
それからどれだけの時間が過ぎたのだろうか?
晴香が唐突に呼びかけてきて八雲は視線を下げる。
そこには何故か頬を染め、もじもじとしている晴香がいた。
「なんだ?何か思い出したのか?」
「その……────」
「すまない、もう一度言ってくれ」
その小さな声が八雲の耳に届かず、晴香に耳を寄せる。
晴香は恥ずかしそうに八雲の耳元に駆け寄ると本当にに小さな声で囁いた。
「トイレ…行きたい…」
その言葉に思わず頬を染める八雲。だがそれ以上に晴香の頬は真っ赤に染まっていた。
「ちょっと待ってろよ…」
八雲は晴香を手のひらに乗せるとあたりをキョロキョロと見渡す。
「八雲君、あの。植木の影で良いから…」
晴香はそういうとベランダのプランターを指差す。
ちょうど大きな草が影になっていてちょうど良い…というわけだ。
「わかった…」
八雲はそういうとベランダに通じる窓の鍵を開け、プランターの土の上に晴香を乗せた。
「む…向こうで待ってて…」
晴香にそういわれ、慌てて部屋の中に帰る八雲。
「ふぅ…間に合った…」
晴香は安堵の溜め息を吐くと拭くものはないかと当たりを見回すがそんなものあるわけない。
すると突然バサバサという音と共に強風が吹く。
何事かと上を見上げた晴香の目に映ったものは黒い化け物。
「き…きゃーっ!!」
化け物は晴香目掛けて降りてくると鈍く光るくちばしを向ける。
もう駄目だ…
「こらっ!」
そんな怒声が晴香の耳に届く。
それと共に黒い化け物が再び強風をお越しながら飛んでいってしまう。
体の力が抜けてしまった晴香はその場に崩れ落ちてしまった。
「大丈夫か!」
八雲はそう言うと晴香を手のひらに乗せる。
「うぅっ…こわか、た…」
晴香はそれだけ言うと泣き出してしまった。
どうしよう…と右往左往する八雲。
しばらく何もできないでいたが、何を思ったのかシャツのポケットに晴香を入れる。
そしてその上から優しく優しく両手で包み込んでやった。
しばらくすると泣き声はやみ、八雲がポケットの中を覗くと晴香はスヤスヤと眠っていた…
END。
心臓の音を聴くと落ち着く…効果です。
小さくなったので着替えるスペースはこれで充分だった。
「…早く出てこい」
その前で胡座をかいている八雲がそういうと、晴香は微かに頬を染める。
あの後、いらなくなったシャツからワンピースを作り出した八雲。
その間、晴香はずっと自らを隠すように布団の中に隠れていた。
おそるおそると本の影から出てくる晴香。
「ど…どうかな?」
そこには白いワンピースを着た晴香がいた。
八雲はしばらくそんな晴香をじっと見つめていた。
…やばい、似合いすぎだ…
思わず火照った顔を背けてしまう八雲を見て、しょぼんと肩を落としてしまう。
「似合わない…かな…」
「に、似合わなくないっ!」
落ち込んでしまった晴香に慌てて声を上げる八雲。
声を上げてから思わず気恥ずかしくなり、髪をかき回しながら目をそらす。
「その…似合ってる…。」
似合いすぎだ…と後に加えたのは二人だけの秘密だ。
付け加えた言葉に思わず頬を染めた晴香。
「ありがと…」
消え入りそうな声でつぶやくが、それはちゃんと八雲の耳に届いていた。
「…朝飯にするか…」
その空気が何となく気恥ずかしく感じてしまい、そう呟くと八雲は台所に立つ。
机の上から降りるにも降りれない晴香は机の上からあたりを見回す。
普段はなんて事のない本の山が、まるで高い建物のように見えた。
たまに狭く感じてしまうこの部屋も晴香にとっては一つの都市にすら感じてしまう。
そんなことを思っていると、エプロン姿の八雲がこちらにやってきた。
晴香も机の上を駆け、八雲に近寄る。
香ばしい匂いが鼻にまとわりついた。
「…ベーコン?」
「あぁ、ベーコンと目玉焼き」
そういいながら机の横にしゃがみこむ。
そしてベーコンと目玉焼きが盛られた皿を出来るだけ静かに机の上に置いた。
…何故か一人分。
皿に駆け寄った晴香はそれを不思議に思い、首を傾げる。
「…その体で一食分食べる気か?」
「あ…」
そこでやっと自らの体を見下ろす晴香。
体が小さいのだから、もちろん食べる量も少なくなるのは当たり前だ。
「…いただきます」
八雲が手を合わせたのを見て、慌てて座ると晴香も手を合わせる。
それを横目で見た八雲は、箸を使って器用に細かく切っていく。
晴香と皿の上を交互に見て、食べられるサイズにまで切っていった。
「…こんなもんかな」
そういうと八雲は皿の隅に小さく切ったベーコンと目玉焼きを寄せる。
それは一センチに満たすかどうかの大きさで、よくここまで頑張ったと自らも感心する八雲。
「ありがとっ、八雲君!」
晴香はニコリと笑うとベーコンに手を伸ばす。
切っている間に冷めたようで、火傷もなにもしなかった。
それを両手でぎゅっと握りしめ、パクリと大口でそれをかじる晴香。
「おいしいっ!」
パァッと表情が明るくなる晴香に思わず八雲は小さく笑う。
晴香はもぐもぐと小さなベーコンをかじっていく。
それがまるでエサを食べている小動物…ハムスターのように見えてしまった。
そんな八雲は自分の考えに思わず苦笑してしまう。
ペロリと油で汚れた両手を舐めた晴香は目玉焼き…白身の部分に手を伸ばした。
「…かわいい」
「何か言った?」
晴香は目玉焼きを持ったまま八雲を振り返った。
頬に食べ残しのカスがついていて、それを人差し指で拭ってやる八雲。
「何でもない」
そういうと指についたそれをペロリと食べてしまった。
「おいしかった〜」
机の上に寝転がった晴香は満腹になった腹をポンッと叩く。
洗い物をすました八雲が頭を掻きながら机の横に胡座をかいた。
「…で、落ち着いたところでこれからの事について話そう」
真面目な顔をしている八雲に気付き、晴香は机の上に正座で座る。
「…そんな体勢でいたら足が痺れるだろ…」
溜め息混じりにそういう八雲を見て晴香は足を崩す。
「試しに一心さんのところに行ってみる?…何か呪いかもしれないし…」
「そう…だな。でも君が人に呪われるようなことをしたか?」
「思い当たらない…」
しょんぼりと肩を落としてしまう晴香。
八雲も何か考えるように腕を組み、天井を見上げていた。
「や…八雲君」
それからどれだけの時間が過ぎたのだろうか?
晴香が唐突に呼びかけてきて八雲は視線を下げる。
そこには何故か頬を染め、もじもじとしている晴香がいた。
「なんだ?何か思い出したのか?」
「その……────」
「すまない、もう一度言ってくれ」
その小さな声が八雲の耳に届かず、晴香に耳を寄せる。
晴香は恥ずかしそうに八雲の耳元に駆け寄ると本当にに小さな声で囁いた。
「トイレ…行きたい…」
その言葉に思わず頬を染める八雲。だがそれ以上に晴香の頬は真っ赤に染まっていた。
「ちょっと待ってろよ…」
八雲は晴香を手のひらに乗せるとあたりをキョロキョロと見渡す。
「八雲君、あの。植木の影で良いから…」
晴香はそういうとベランダのプランターを指差す。
ちょうど大きな草が影になっていてちょうど良い…というわけだ。
「わかった…」
八雲はそういうとベランダに通じる窓の鍵を開け、プランターの土の上に晴香を乗せた。
「む…向こうで待ってて…」
晴香にそういわれ、慌てて部屋の中に帰る八雲。
「ふぅ…間に合った…」
晴香は安堵の溜め息を吐くと拭くものはないかと当たりを見回すがそんなものあるわけない。
すると突然バサバサという音と共に強風が吹く。
何事かと上を見上げた晴香の目に映ったものは黒い化け物。
「き…きゃーっ!!」
化け物は晴香目掛けて降りてくると鈍く光るくちばしを向ける。
もう駄目だ…
「こらっ!」
そんな怒声が晴香の耳に届く。
それと共に黒い化け物が再び強風をお越しながら飛んでいってしまう。
体の力が抜けてしまった晴香はその場に崩れ落ちてしまった。
「大丈夫か!」
八雲はそう言うと晴香を手のひらに乗せる。
「うぅっ…こわか、た…」
晴香はそれだけ言うと泣き出してしまった。
どうしよう…と右往左往する八雲。
しばらく何もできないでいたが、何を思ったのかシャツのポケットに晴香を入れる。
そしてその上から優しく優しく両手で包み込んでやった。
しばらくすると泣き声はやみ、八雲がポケットの中を覗くと晴香はスヤスヤと眠っていた…
END。
心臓の音を聴くと落ち着く…効果です。
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