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気がついたら二万HIT!
ありがとうございます!
まさかここまでくるとは…
御礼は多分書きません…(スミマセン
アンケート削除するのも可哀想なので、別なアンケート設置しました。
良ければ投票してやって下さい。
あと、増やして欲しい物があればどんとこい!
拍手かメルフォでお知らせください。
一万HIT御礼小説
カウンター見たらもうすぐ二万HITだったので、慌てて昨夜書きました。
…すみません。雑です。書き直したい…
フリーでも何でもありません。
ただのアンケート小説じゃないか!というツッコミはナシで!
もしも欲しかったりしたら拍手などでぼやいて下さい。
…考え直すかも。です。
ちなみにアンケート結果。
新婚設定・甘が一番でした。
一万HIT御礼小説・新婚設定・甘
ありがとうございます!
まさかここまでくるとは…
御礼は多分書きません…(スミマセン
アンケート削除するのも可哀想なので、別なアンケート設置しました。
良ければ投票してやって下さい。
あと、増やして欲しい物があればどんとこい!
拍手かメルフォでお知らせください。
一万HIT御礼小説
カウンター見たらもうすぐ二万HITだったので、慌てて昨夜書きました。
…すみません。雑です。書き直したい…
フリーでも何でもありません。
ただのアンケート小説じゃないか!というツッコミはナシで!
もしも欲しかったりしたら拍手などでぼやいて下さい。
…考え直すかも。です。
ちなみにアンケート結果。
新婚設定・甘が一番でした。
一万HIT御礼小説・新婚設定・甘
八雲はリビングでソファーに座り新聞を読んでいた。
カーテンの隙間から外を覗いてみる。
空は青く澄んでいて、雲が二つ三つ浮かんでいた。
土曜日…しかも快晴ということもあってか、家の前を通る家族連れが多い。
ピクニックにでも行くのだろうか…
たまに聞こえる笑い声が、こののんびりとした空気を醸し出しているように見えた。
八雲は再び新聞に目を向ける。
こんなにのんびりとした昼下がりだというのに、世の中は悲惨な事件で埋もれていた。
「やーくーもー君っ!」
無駄にテンションが高い声が聞こえたかと思うと、後ろから抱きしめられる。
背中に暖かい温もりであふれた。
少々困った表情を浮かべていた八雲だが、その顔には幸せという言葉が合う。
「なんだ?…晴香」
今では呼び慣れた名前。
はじめの頃はもどかしくて名前を呼ぶだけでお互いに真っ赤になっていた。
「ん〜。暇だなーって…」
八雲の広い背中に晴香は猫のごとく顔を擦り寄せる。
…晴香の愛情表現のひとつだ。
それを知っている八雲は晴香に手招きで隣に座るように指示する。
それに誘われるようにすんなり八雲の隣に座る晴香。
「なに?八雲君」
「…君ばっかり僕を見てるのはずるいだろ?」
そういう八雲はいつのまにか体を捻らせ、晴香と向かい合わせに座っている。
その顔は結婚してからよく見るようになった“幸せそうな笑顔”だった。
「もう…。私だけが八雲君を見れればそれでいいのっ」
「ダメだ。僕も見たい…」
そう言うと八雲は晴香の背中に手を回すと距離を縮める。
されるがままになっている晴香は嫌がることなく一人分の距離を縮めた。
八雲はじっと晴香の澄んだ瞳を見つめる。
「そんなに見ちゃ恥ずかしいよ?」
微かに頬を染めた晴香がもじもじと体をよじらせる。
だが八雲はその視線を外すことなく、一心に見つめていた。
「…キスして良い?」
「いちいち断らなくていいのに…」
晴香が呆れて視線を外したとき、八雲がその唇に自身を押し付けた。
いきなりのことで、驚いた晴香だが大人しくそれを受け入れる。
その長いキスは浅いままで終わった。
「っはぁ…」
酸素を求めて息を吸う晴香。
見ると八雲も同じように息を吸っていた。
「八雲君もまだ慣れないんだね」
「………」
晴香の発言で顔を歪める八雲。
だが突然ニヤリと口端を上げる。
「…大人のキスなら得意なんだがな」
「っ!?」
思いもしない発言に思わず逃げ腰になる晴香。
だがそれは遅く、八雲が晴香の腰に腕を回すと逃げられないようにその体を引き寄せる。
抵抗しようと口を開いたときは、八雲の顔が目の前にあった。
「あぅ…」
まともに口が開いた時にはぐったりとした晴香が出来上がっていた。
いつの間にかソファーに押し倒されていたようで、背中に柔らかな感触が感じられる。
「君はどっちにしても慣れてないみたいだな」
晴香の上に跨っている八雲が楽しそうに…意地悪そうに笑っていた。
その顔を潤んだ瞳で見上げる晴香。
「そ、そう簡単に慣れるものじゃないわよっ」
赤い顔をした晴香は怒鳴るが、八雲にはその怒鳴りは効果がない。
「じゃあ慣れるまで付き合うけど?」
「え、遠慮しますっ!」
慌てて否定をする晴香を見て、小さく笑う八雲。
晴香にはその笑みが何かを考えている怪しげな笑みに見えた。
だが八雲は何もせずに晴香の上からすんなりと退いてしまう。
そして何事もなかったかのように隣に座る八雲。
晴香は体を起こすと自身を守るように八雲と距離をとった。
「…なんだ?」
「その、何か考えてない?」
「………」
八雲は何かを考えるように何もない宙を見つめる。
「…今日の晩ご飯のメニューとか?」
そんなことを言われてしまい、思わず転けそうになる晴香。
「ほ、本当に?」
「…何を疑っているんだ?」
八雲は眉間にしわを寄せ、晴香の顔をじっと見つめる。
「そ…その、何か企んでるように笑ってたから…」
最後の方はゴニョゴニョとしていたが八雲はちゃんと聞き取ったようだ。
呆れたように晴香を見つめていたが、いつの間にかその表情は笑いをこらえた表情に変わっていた。
「な…なによっ!」
むっとした晴香が眉を吊り上げながら八雲を睨みつける。
その顔にとうとう切れてしまった八雲は腹を抱えて笑いだしてしまった。
「だがら何なのよっ!」
ポカポカと八雲の胸板を叩く晴香にやっと話す気になったのか笑うのをやめる。
「すまない。どうも君の考えにはついていけなくって」
「…?」
「あの時笑ったのは…君が可愛かったからだ」
突然思いもしない言葉が耳を通過していく。
そのために理解するまでにしばらくの時間がかかってしまった。
理解した晴香の顔はみるみるうちに真っ赤に染まっていく。
「晴香は本当に可愛いな…」
八雲は優しく赤い頬を撫でる。
晴香はすべての事に鈍感になっていてすぐに動くことが出来なかった。
それを良いことに八雲はその手を首に回す。
ピクリと身を震わした晴香が何か言いたそうに八雲を見上げていた。
「…なんだ、晴香」
「…なんでもないっ」
「そうか」
そう言うと八雲はその手を背中に回し、力の限り強く抱きしめると肩に顔を埋める。
「や…八雲君?」
「ん〜」
「…何してるの?」
「別に…」
八雲はそういうと首に噛みつくようなキスをする。
その感触に思わず身を震わせた晴香。頬が火照るのがわかった。
「君は暇だ、って言ってたよな」
顔を上げ、晴香の顔を見つめていた表情は正真正銘の意地悪い笑顔だった。
晴香が否定の言葉をあげる前に八雲がその唇に白い指で触れる。
「暇な時間なんて作らせないよ。晴香…」
END。
一万HITありがとうございます!
カーテンの隙間から外を覗いてみる。
空は青く澄んでいて、雲が二つ三つ浮かんでいた。
土曜日…しかも快晴ということもあってか、家の前を通る家族連れが多い。
ピクニックにでも行くのだろうか…
たまに聞こえる笑い声が、こののんびりとした空気を醸し出しているように見えた。
八雲は再び新聞に目を向ける。
こんなにのんびりとした昼下がりだというのに、世の中は悲惨な事件で埋もれていた。
「やーくーもー君っ!」
無駄にテンションが高い声が聞こえたかと思うと、後ろから抱きしめられる。
背中に暖かい温もりであふれた。
少々困った表情を浮かべていた八雲だが、その顔には幸せという言葉が合う。
「なんだ?…晴香」
今では呼び慣れた名前。
はじめの頃はもどかしくて名前を呼ぶだけでお互いに真っ赤になっていた。
「ん〜。暇だなーって…」
八雲の広い背中に晴香は猫のごとく顔を擦り寄せる。
…晴香の愛情表現のひとつだ。
それを知っている八雲は晴香に手招きで隣に座るように指示する。
それに誘われるようにすんなり八雲の隣に座る晴香。
「なに?八雲君」
「…君ばっかり僕を見てるのはずるいだろ?」
そういう八雲はいつのまにか体を捻らせ、晴香と向かい合わせに座っている。
その顔は結婚してからよく見るようになった“幸せそうな笑顔”だった。
「もう…。私だけが八雲君を見れればそれでいいのっ」
「ダメだ。僕も見たい…」
そう言うと八雲は晴香の背中に手を回すと距離を縮める。
されるがままになっている晴香は嫌がることなく一人分の距離を縮めた。
八雲はじっと晴香の澄んだ瞳を見つめる。
「そんなに見ちゃ恥ずかしいよ?」
微かに頬を染めた晴香がもじもじと体をよじらせる。
だが八雲はその視線を外すことなく、一心に見つめていた。
「…キスして良い?」
「いちいち断らなくていいのに…」
晴香が呆れて視線を外したとき、八雲がその唇に自身を押し付けた。
いきなりのことで、驚いた晴香だが大人しくそれを受け入れる。
その長いキスは浅いままで終わった。
「っはぁ…」
酸素を求めて息を吸う晴香。
見ると八雲も同じように息を吸っていた。
「八雲君もまだ慣れないんだね」
「………」
晴香の発言で顔を歪める八雲。
だが突然ニヤリと口端を上げる。
「…大人のキスなら得意なんだがな」
「っ!?」
思いもしない発言に思わず逃げ腰になる晴香。
だがそれは遅く、八雲が晴香の腰に腕を回すと逃げられないようにその体を引き寄せる。
抵抗しようと口を開いたときは、八雲の顔が目の前にあった。
「あぅ…」
まともに口が開いた時にはぐったりとした晴香が出来上がっていた。
いつの間にかソファーに押し倒されていたようで、背中に柔らかな感触が感じられる。
「君はどっちにしても慣れてないみたいだな」
晴香の上に跨っている八雲が楽しそうに…意地悪そうに笑っていた。
その顔を潤んだ瞳で見上げる晴香。
「そ、そう簡単に慣れるものじゃないわよっ」
赤い顔をした晴香は怒鳴るが、八雲にはその怒鳴りは効果がない。
「じゃあ慣れるまで付き合うけど?」
「え、遠慮しますっ!」
慌てて否定をする晴香を見て、小さく笑う八雲。
晴香にはその笑みが何かを考えている怪しげな笑みに見えた。
だが八雲は何もせずに晴香の上からすんなりと退いてしまう。
そして何事もなかったかのように隣に座る八雲。
晴香は体を起こすと自身を守るように八雲と距離をとった。
「…なんだ?」
「その、何か考えてない?」
「………」
八雲は何かを考えるように何もない宙を見つめる。
「…今日の晩ご飯のメニューとか?」
そんなことを言われてしまい、思わず転けそうになる晴香。
「ほ、本当に?」
「…何を疑っているんだ?」
八雲は眉間にしわを寄せ、晴香の顔をじっと見つめる。
「そ…その、何か企んでるように笑ってたから…」
最後の方はゴニョゴニョとしていたが八雲はちゃんと聞き取ったようだ。
呆れたように晴香を見つめていたが、いつの間にかその表情は笑いをこらえた表情に変わっていた。
「な…なによっ!」
むっとした晴香が眉を吊り上げながら八雲を睨みつける。
その顔にとうとう切れてしまった八雲は腹を抱えて笑いだしてしまった。
「だがら何なのよっ!」
ポカポカと八雲の胸板を叩く晴香にやっと話す気になったのか笑うのをやめる。
「すまない。どうも君の考えにはついていけなくって」
「…?」
「あの時笑ったのは…君が可愛かったからだ」
突然思いもしない言葉が耳を通過していく。
そのために理解するまでにしばらくの時間がかかってしまった。
理解した晴香の顔はみるみるうちに真っ赤に染まっていく。
「晴香は本当に可愛いな…」
八雲は優しく赤い頬を撫でる。
晴香はすべての事に鈍感になっていてすぐに動くことが出来なかった。
それを良いことに八雲はその手を首に回す。
ピクリと身を震わした晴香が何か言いたそうに八雲を見上げていた。
「…なんだ、晴香」
「…なんでもないっ」
「そうか」
そう言うと八雲はその手を背中に回し、力の限り強く抱きしめると肩に顔を埋める。
「や…八雲君?」
「ん〜」
「…何してるの?」
「別に…」
八雲はそういうと首に噛みつくようなキスをする。
その感触に思わず身を震わせた晴香。頬が火照るのがわかった。
「君は暇だ、って言ってたよな」
顔を上げ、晴香の顔を見つめていた表情は正真正銘の意地悪い笑顔だった。
晴香が否定の言葉をあげる前に八雲がその唇に白い指で触れる。
「暇な時間なんて作らせないよ。晴香…」
END。
一万HITありがとうございます!
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