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今、ニコ動で狼と香辛料の一話見てます。
ホロの喋り方と耳としっぽがかわいいな。
ほのぼのなのかエロいのか分からんが面白そうだ。なんか昔話みたい。
二話も見よう。
ニコ動で思ったが、誰か八雲で作ってくれないかなぁ…ウマウマとか男女とか
そして!明日は友達と兄メイトです!何買おうかな?本や漫画はどこでも買えるし…
あ、写メブログ作りました。ついでにweb拍手も。
今日のは酒酔いネタ。
注・七巻ネタ&軽く晴八
七巻読んでない方、晴八なんて信じられない!という方はまわれ右!
晴八?・甘・七巻P132 勝手にその後
ホロの喋り方と耳としっぽがかわいいな。
ほのぼのなのかエロいのか分からんが面白そうだ。なんか昔話みたい。
二話も見よう。
ニコ動で思ったが、誰か八雲で作ってくれないかなぁ…ウマウマとか男女とか
そして!明日は友達と兄メイトです!何買おうかな?本や漫画はどこでも買えるし…
あ、写メブログ作りました。ついでにweb拍手も。
今日のは酒酔いネタ。
注・七巻ネタ&軽く晴八
七巻読んでない方、晴八なんて信じられない!という方はまわれ右!
晴八?・甘・七巻P132 勝手にその後
久しぶりに湯船に浸かり、少し上機嫌になっていたのをぶち壊したのは、君だ。
風呂から上がり部屋に戻ると何故か君がいた。手には酒の缶を持って…
その時に君からその缶を奪っておけば良かった、と後に頭を悩ませるとは知らなかった。
「あっはは!もう、なに言ってるんですかぁ!」
「おぉ、晴香ちゃん良い飲みっぷりだねぇ!」
正直、頭が痛い…
溜め息をつくと横目でドンチャン騒ぎをしている酔っ払いを見つめる八雲。
晴香と後藤の頬は独特の赤みをおびていて、無駄に上機嫌だった。
そんな二人の周りには酒やらビールやらのロゴがついた缶が転がっている。
「おい!八雲!おめぇも飲め!」
突然肩に何かがのしかかる。
八雲が横目で睨み付けると、そこには後藤が上機嫌に笑いながら肩を無理やり組んでいた。
「嫌ですよ。酒は体に悪いし、それにおっさんの仲間入りなんてしたくありません」
そう言うと、肩に取り付いている後藤を剥がしにかかる八雲。
刑事のくせに簡単に剥がれていった。
霊もこんなに簡単に剥がれてくれればいいのに…
八雲は心の片隅でそう呟きながら、溜め息をはいて床に転がった後藤を見る。
寝てるよ…
「あぁ!やくもくん、溜め息ついたぁ。溜め息つくとねぇ、幸せが逃げるんだよぉ」
今度は晴香が赤みをおびた顔で笑いながらそう話しかけてくる。
こんな酔っ払い二人といるほうが僕の幸せは、逃げるというか目をそらすように避けていくだろう。
そんな事を思っていると晴香は空になったのか、手に持っていた缶を放り投げて新しい缶が入っているダンボール箱に手を伸ばした。
その中の半分以上は、この二人によって消えていたが。
「もうやめろ…」
八雲は溜め息をつきながら、晴香からダンボール箱を奪い取る。
「かえして〜わたしのぉ!」
晴香は眠たそうな半眼になると、突然立ち上がった。
八雲は座っている。
こんなんではすぐに取り返されると思い、体の後ろに缶の入ったダンボールを隠そうとする。
だが酔っ払いの怖いところは加減を知らないところである。
あと常識知識。それが代表だ。
晴香はまるで、飛び込み台からプールにダイブする選手のように八雲にダイブした。
「ふがっ!」
八雲は変な唸り声と共に後ろに倒れる。
背中が痛い。
それと腹の上が柔らかくて暖かい…腹の上?
怪我で痛む所をおそるおそる見る子供のような表情で瞼を開く八雲。
そこには天井と…天井に吊された電気の影になっている晴香がいた。
現状を理解しようとする前に晴香が顔を近付けてきている。
その、まるで…キスをするかのように。
そう考えた刹那、顔が焼けるように熱くなる八雲。
その火は耳まで移り渡り、赤く染まった八雲が出来上がる。
八雲は熱くなる体に静止をかける事しかできなかった。
無駄に動いてしまったら、唇が触れてしまう距離まで狭まったからだ。
だがそこで一時停止。
少し残念がっている自分が溜め息をついていたが、すぐにその自分を排除する。
この間に現状を理解しよう。
酒を八雲が取り、それを奪おうと晴香が八雲を捕まえた。
簡単にまとめてしまえば、晴香が八雲を押し倒した…これで合っているんだろうか。
誰か答案用紙を見せてくれ。
それにしても彼女は何をしているんだ。
そんな半端な所で止まりやがって。
続けろ…訂正だ、早くどけ。
そんな葛藤をしていると、晴香がほんの少し顔を放す。
晴香の顔は八雲とは違った赤みを持っていて、眼もとろんとしていた。
だが、口元は楽しそうに口端をあげている。
「おさけかえして?」
「…断る」
「ど〜しても?」
「どうしても、だ」
八雲がそう言うと晴香は顔を遠ざけた。
だがそのかわり、八雲の上に馬乗りに跨る。
「!?」
八雲が慌てて離そうと、両手を伸ばしたが晴香はその手を両手で掴むと八雲の顔の横に押し付けた。
こいつ、こんなに力強かったか!?
八雲は動揺を隠せずに、その束縛から逃れようと晴香の手を払うように突き離す。
「やくもくん」
そう呼ばれたかと思うと、いつの間にか晴香の手は浴衣の懐に入っていた。
その、今まで感じたことのない感覚に息を飲み、声が出なくなる。
「おさけかえさなかったら、いたずらするよ?」
晴香はニコニコと笑いながら八雲を見下ろしていた。
本気でいたずらをしようとしている。
解放されていた八雲の両手は何故か宙で止まっていた。
今度は八雲が静止した。
「わ…わかった。返す、から」
「やったぁ!」
晴香は八雲の懐から手を離すとその手で万歳賛唱する。
宝くじでも当たったかのような嬉しそうな表情で。
そんなに嬉しいのか?八雲は少し安心したのか宙で止まっていた手が床にぽとりと落ちた。
再生開始。
「やくもくんだいすき!」
そんなのんきな事を考えていた八雲に新たな衝撃。
晴香は八雲の胸に重力に任せて衝突すると、猫のようにすり寄ってきた。
再び胸と腹に柔らかく暖かい何かが擦りついてくる。
せっかく消えかけていた、炎のような熱さが再び蘇ってきた。
「っ!!」
八雲は何も言えずに口を横長な長方形にしながら顔を真っ赤に染めている。
ついでにいうと、色々な力が抜けた。
「やくもく〜ん」
てへへ、と言いながらも擦り付くのを止めようとしなかった晴香。
だが突然、コンセントを抜かれたラジカセのようにピタリと止まった。
「……?」
八雲はおそるおそる、首を持ち上げ下を向いてみる。
そこには顔を赤く染めながら、幸せそうに笑って寝ている晴香がいた。
「寝た…」
八雲は誰にいうでもなくそう言うと、持ち上げていた首を静かに下ろし、今日で一番長いであろう溜め息をはく。
八雲はしばらくそのままでいたが、ふと後藤の事を思い出した。
本当…寝ててくれて助かった
もし起きていたら、これをネタにいじられていただろう。
まぁ、酔っぱらってた時の記憶など誰も信じないだろうが。
しばらくすると八雲は上半身を起こし、大きく伸びると背骨がボキッと良い音をたてた。
さて、こいつはどうしよう。
八雲は膝の間に晴香を横座らせ、背中に腕をまわしてささえた。
「つれてく…か」
八雲は溜め息をつくと、晴香の足にも腕をまわして立ち上がる。
この体勢はまるで…
「お、お姫様抱っこじゃねぇか。なんだ?お持ち帰りか?」
「…いつ、起きたんですか」
八雲は不機嫌そうな声で、さっきまで寝ていた後藤に声をかけ、睨みつける。
実際不機嫌なので、その表情は不機嫌の塊だった。
「いまだよ、いーま!」
そう言うとなにが楽しいのか知らないが豪快に笑う後藤。
…まだ酔っているのか、近所迷惑だろ。
「んっ…」
そんな豪快な笑い声にかき消されそうだったが、八雲は聞き逃さなかった。
腕の中の晴香が身を捩って、小さく目を開けると八雲を見上げる。
「やくもくん…」
「なんだ?」
酔いが覚めたか?と思ったら突然ペチペチと痛くない程度に頬をたたき始める晴香。
「な、何するんだ!」
八雲は両手が塞がっていて、どうにか逃れようと動き回った。
酔い確定。
「おもちかえりはぁ、おんぶなのぉ!おんぶ〜!」
「はぁっ!?おんぶ?何いって…ぐぇっ!」
晴香からの叩きを直に受けた八雲は、膝から崩れ落ちるように前のりに倒れる。
「はっはっはっ!修羅場だなぁ、やくも!」
「うるさい!黙れ!」
八雲は晴香に叩かれた頬をさすりながら、後ろの後藤を睨みつけた。
「ほらっ!おーんーぶー!」
いつの間にか八雲の腕から抜け出していた晴香が八雲の背中に勢いよく覆い被さる。
今度は背中に感じる彼女の、柔らかなぬくもり…って!なに考えてるんだ!
八雲は無理やり思考を停止した。
ついでに理性と暴走のスイッチを頑丈にオフにする八雲。
「ほら、八雲!はやく持ち帰ってゆっくり食べろよ!途中で味見すんなよ!」
後藤はそう言いながら豪快に笑うと、八雲が手離していた酒の箱を引き寄せて酒を飲み始めた。
「あ、わたしもぉ!」
晴香が後藤の酒に釣られるように背中から離れようとしたので、慌てて晴香を背中におぶって立ち上がる八雲。
これ以上、酔われてたまるか!
「まだのむのぉ。おろしてぇ!」
「君は飲み過ぎだ!部屋まで連れてくから、早く寝ろ!」
八雲はそう言い終わる前に部屋を飛び出した。残された後藤は一口缶の中身を口に含み小さく溜め息をつくと、八雲達が消えていったドアを見つめる。
「…八雲、じっくり味わえよ」
END。
へたれ八雲万歳!マンセー!
続きは気が向いたら。
風呂から上がり部屋に戻ると何故か君がいた。手には酒の缶を持って…
その時に君からその缶を奪っておけば良かった、と後に頭を悩ませるとは知らなかった。
「あっはは!もう、なに言ってるんですかぁ!」
「おぉ、晴香ちゃん良い飲みっぷりだねぇ!」
正直、頭が痛い…
溜め息をつくと横目でドンチャン騒ぎをしている酔っ払いを見つめる八雲。
晴香と後藤の頬は独特の赤みをおびていて、無駄に上機嫌だった。
そんな二人の周りには酒やらビールやらのロゴがついた缶が転がっている。
「おい!八雲!おめぇも飲め!」
突然肩に何かがのしかかる。
八雲が横目で睨み付けると、そこには後藤が上機嫌に笑いながら肩を無理やり組んでいた。
「嫌ですよ。酒は体に悪いし、それにおっさんの仲間入りなんてしたくありません」
そう言うと、肩に取り付いている後藤を剥がしにかかる八雲。
刑事のくせに簡単に剥がれていった。
霊もこんなに簡単に剥がれてくれればいいのに…
八雲は心の片隅でそう呟きながら、溜め息をはいて床に転がった後藤を見る。
寝てるよ…
「あぁ!やくもくん、溜め息ついたぁ。溜め息つくとねぇ、幸せが逃げるんだよぉ」
今度は晴香が赤みをおびた顔で笑いながらそう話しかけてくる。
こんな酔っ払い二人といるほうが僕の幸せは、逃げるというか目をそらすように避けていくだろう。
そんな事を思っていると晴香は空になったのか、手に持っていた缶を放り投げて新しい缶が入っているダンボール箱に手を伸ばした。
その中の半分以上は、この二人によって消えていたが。
「もうやめろ…」
八雲は溜め息をつきながら、晴香からダンボール箱を奪い取る。
「かえして〜わたしのぉ!」
晴香は眠たそうな半眼になると、突然立ち上がった。
八雲は座っている。
こんなんではすぐに取り返されると思い、体の後ろに缶の入ったダンボールを隠そうとする。
だが酔っ払いの怖いところは加減を知らないところである。
あと常識知識。それが代表だ。
晴香はまるで、飛び込み台からプールにダイブする選手のように八雲にダイブした。
「ふがっ!」
八雲は変な唸り声と共に後ろに倒れる。
背中が痛い。
それと腹の上が柔らかくて暖かい…腹の上?
怪我で痛む所をおそるおそる見る子供のような表情で瞼を開く八雲。
そこには天井と…天井に吊された電気の影になっている晴香がいた。
現状を理解しようとする前に晴香が顔を近付けてきている。
その、まるで…キスをするかのように。
そう考えた刹那、顔が焼けるように熱くなる八雲。
その火は耳まで移り渡り、赤く染まった八雲が出来上がる。
八雲は熱くなる体に静止をかける事しかできなかった。
無駄に動いてしまったら、唇が触れてしまう距離まで狭まったからだ。
だがそこで一時停止。
少し残念がっている自分が溜め息をついていたが、すぐにその自分を排除する。
この間に現状を理解しよう。
酒を八雲が取り、それを奪おうと晴香が八雲を捕まえた。
簡単にまとめてしまえば、晴香が八雲を押し倒した…これで合っているんだろうか。
誰か答案用紙を見せてくれ。
それにしても彼女は何をしているんだ。
そんな半端な所で止まりやがって。
続けろ…訂正だ、早くどけ。
そんな葛藤をしていると、晴香がほんの少し顔を放す。
晴香の顔は八雲とは違った赤みを持っていて、眼もとろんとしていた。
だが、口元は楽しそうに口端をあげている。
「おさけかえして?」
「…断る」
「ど〜しても?」
「どうしても、だ」
八雲がそう言うと晴香は顔を遠ざけた。
だがそのかわり、八雲の上に馬乗りに跨る。
「!?」
八雲が慌てて離そうと、両手を伸ばしたが晴香はその手を両手で掴むと八雲の顔の横に押し付けた。
こいつ、こんなに力強かったか!?
八雲は動揺を隠せずに、その束縛から逃れようと晴香の手を払うように突き離す。
「やくもくん」
そう呼ばれたかと思うと、いつの間にか晴香の手は浴衣の懐に入っていた。
その、今まで感じたことのない感覚に息を飲み、声が出なくなる。
「おさけかえさなかったら、いたずらするよ?」
晴香はニコニコと笑いながら八雲を見下ろしていた。
本気でいたずらをしようとしている。
解放されていた八雲の両手は何故か宙で止まっていた。
今度は八雲が静止した。
「わ…わかった。返す、から」
「やったぁ!」
晴香は八雲の懐から手を離すとその手で万歳賛唱する。
宝くじでも当たったかのような嬉しそうな表情で。
そんなに嬉しいのか?八雲は少し安心したのか宙で止まっていた手が床にぽとりと落ちた。
再生開始。
「やくもくんだいすき!」
そんなのんきな事を考えていた八雲に新たな衝撃。
晴香は八雲の胸に重力に任せて衝突すると、猫のようにすり寄ってきた。
再び胸と腹に柔らかく暖かい何かが擦りついてくる。
せっかく消えかけていた、炎のような熱さが再び蘇ってきた。
「っ!!」
八雲は何も言えずに口を横長な長方形にしながら顔を真っ赤に染めている。
ついでにいうと、色々な力が抜けた。
「やくもく〜ん」
てへへ、と言いながらも擦り付くのを止めようとしなかった晴香。
だが突然、コンセントを抜かれたラジカセのようにピタリと止まった。
「……?」
八雲はおそるおそる、首を持ち上げ下を向いてみる。
そこには顔を赤く染めながら、幸せそうに笑って寝ている晴香がいた。
「寝た…」
八雲は誰にいうでもなくそう言うと、持ち上げていた首を静かに下ろし、今日で一番長いであろう溜め息をはく。
八雲はしばらくそのままでいたが、ふと後藤の事を思い出した。
本当…寝ててくれて助かった
もし起きていたら、これをネタにいじられていただろう。
まぁ、酔っぱらってた時の記憶など誰も信じないだろうが。
しばらくすると八雲は上半身を起こし、大きく伸びると背骨がボキッと良い音をたてた。
さて、こいつはどうしよう。
八雲は膝の間に晴香を横座らせ、背中に腕をまわしてささえた。
「つれてく…か」
八雲は溜め息をつくと、晴香の足にも腕をまわして立ち上がる。
この体勢はまるで…
「お、お姫様抱っこじゃねぇか。なんだ?お持ち帰りか?」
「…いつ、起きたんですか」
八雲は不機嫌そうな声で、さっきまで寝ていた後藤に声をかけ、睨みつける。
実際不機嫌なので、その表情は不機嫌の塊だった。
「いまだよ、いーま!」
そう言うとなにが楽しいのか知らないが豪快に笑う後藤。
…まだ酔っているのか、近所迷惑だろ。
「んっ…」
そんな豪快な笑い声にかき消されそうだったが、八雲は聞き逃さなかった。
腕の中の晴香が身を捩って、小さく目を開けると八雲を見上げる。
「やくもくん…」
「なんだ?」
酔いが覚めたか?と思ったら突然ペチペチと痛くない程度に頬をたたき始める晴香。
「な、何するんだ!」
八雲は両手が塞がっていて、どうにか逃れようと動き回った。
酔い確定。
「おもちかえりはぁ、おんぶなのぉ!おんぶ〜!」
「はぁっ!?おんぶ?何いって…ぐぇっ!」
晴香からの叩きを直に受けた八雲は、膝から崩れ落ちるように前のりに倒れる。
「はっはっはっ!修羅場だなぁ、やくも!」
「うるさい!黙れ!」
八雲は晴香に叩かれた頬をさすりながら、後ろの後藤を睨みつけた。
「ほらっ!おーんーぶー!」
いつの間にか八雲の腕から抜け出していた晴香が八雲の背中に勢いよく覆い被さる。
今度は背中に感じる彼女の、柔らかなぬくもり…って!なに考えてるんだ!
八雲は無理やり思考を停止した。
ついでに理性と暴走のスイッチを頑丈にオフにする八雲。
「ほら、八雲!はやく持ち帰ってゆっくり食べろよ!途中で味見すんなよ!」
後藤はそう言いながら豪快に笑うと、八雲が手離していた酒の箱を引き寄せて酒を飲み始めた。
「あ、わたしもぉ!」
晴香が後藤の酒に釣られるように背中から離れようとしたので、慌てて晴香を背中におぶって立ち上がる八雲。
これ以上、酔われてたまるか!
「まだのむのぉ。おろしてぇ!」
「君は飲み過ぎだ!部屋まで連れてくから、早く寝ろ!」
八雲はそう言い終わる前に部屋を飛び出した。残された後藤は一口缶の中身を口に含み小さく溜め息をつくと、八雲達が消えていったドアを見つめる。
「…八雲、じっくり味わえよ」
END。
へたれ八雲万歳!マンセー!
続きは気が向いたら。
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