×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
と、いってもただ坂(山道)をのぼっただけですがね。
でも結構歩いた…。途中に小さな神社があってお参りしました。
アニメイトに行ってきました!
もやしもんグッズや黒の契約者のカードやら買って二千円ぐらい使…ゴホゴホ。
あ、もやしもんグッズを千円以上買ったらミニノートついてきた。やたやた。
その後に友達とコンビニを探していたら…
「そういえばここって○○の舞台だったなぁ」
と、私が呟き無理矢理友達二人を坂に登らせました。
ちなみにジブリ系の作品です。
疲れたけどすっごく楽しかったです!
そういえば、八雲の舞台見に行きたかったなぁ…
行った方々のサイトさんの感想でも見てきますか…シクシク。
あ、神社での願い事の一つに
「八巻では八雲と晴香が付き合いますように。キスしますように。ぶっちゃけ結婚しますように」
と、願ったら友達が苦笑していました。
今日の作品は、昨日の続きです。
思ったよりも短い?
そして七巻中での話なので七巻未読の方は注意!
甘・七巻中
でも結構歩いた…。途中に小さな神社があってお参りしました。
アニメイトに行ってきました!
もやしもんグッズや黒の契約者のカードやら買って二千円ぐらい使…ゴホゴホ。
あ、もやしもんグッズを千円以上買ったらミニノートついてきた。やたやた。
その後に友達とコンビニを探していたら…
「そういえばここって○○の舞台だったなぁ」
と、私が呟き無理矢理友達二人を坂に登らせました。
ちなみにジブリ系の作品です。
疲れたけどすっごく楽しかったです!
そういえば、八雲の舞台見に行きたかったなぁ…
行った方々のサイトさんの感想でも見てきますか…シクシク。
あ、神社での願い事の一つに
「八巻では八雲と晴香が付き合いますように。キスしますように。ぶっちゃけ結婚しますように」
と、願ったら友達が苦笑していました。
今日の作品は、昨日の続きです。
思ったよりも短い?
そして七巻中での話なので七巻未読の方は注意!
甘・七巻中
八雲は後藤から逃げるかのように、晴香を背負いながら部屋を飛び出したのだ。
勢いよく飛び出したはいいが、人一人背負っていればいくら八雲でもスピードダウンしていき、後藤が一人留守番しているはなれを飛び出したときには完全に歩いていた。
春に近付き暖かくなってきたとはいえ、夜の風は冬をもう一度やり直したいのだろうか。
冬の風のように冷たかく、熱い体を冷ましていく。
それなのに暖かいのは、背中に感じる晴香のおかげだ。
君の熱が僕の体を暖める。
これで君の酔いも冷めてくれていれば最高に嬉しいものである。
まぁ、酔いが冷めていたら君は頬を真っ赤にしながら降りようとするだろうがな。
八雲はその様子を想像すると、小さく笑う。
「ねぇ…八雲くん?」
そんな沈黙を破ったのは、いままで黙っておぶられていた晴香であった。
その声から察するに晴香は少し酔いがさめたらしく、案外落ち着いていたように聞こえる。
だがいまだに重たそうな瞼は、いまだに眠たそうに下がっていたのはそのままである晴香。
「…なんだ?」
八雲はその声から、先程の酔った晴香を思い出してしまったらしく、不機嫌そうに後ろにいる晴香を横目で視線を向けた。
晴香の顔は月に照らされていて、いつもの子どもらしい表情が消え、なぜか大人っぽい表情に見える。
夜独特な幻想的に見える庭に茂る草花を見つめながら、八雲の肩に頬をすりよせるかのように乗せている晴香。
肩から少しはみ出る、頬の肉がどこか幼いというイメージを引き立てた。
「…食べるの?」
八雲は吹き出しそうになるのをこらえる。
また無駄に熱くなるところだった…いや、もう熱くなってきた。
晴香は無表情でいまだに草花を目でおっていた。
……襲うぞ、この野郎。
「食べない…」
八雲は咳払いをすると、そんな思いと晴香の発言に頑丈に鍵をかけると心の奥底に捨てる。
そして平然を保ちながらそう答えると、ずり落ちそうだった晴香を背負い直した。
再び感じる背中のぬくもり…
「私のこと、好き?」
晴香は足を揺らしながら、まるで子どもがブランコを揺らすかのように楽しそうに聞いてくる。その顔は声と同じく楽しそうに口の端をつり上げていたのだが、八雲からは見えなかった。
さめたはずの酔いが復活したのか?それとも、もともと冷めてなかったのか…
そんな事を思っているとなかなか答えない八雲に小さな業を煮やしたらしく、晴香は頬を膨らまして八雲の首に腕を回してぎゅっと締めた。
いままで無理矢理、気付かないふりをしていた背中に触れていた柔らかいものが、むぎゅっと押し付けられる。
そんな晴香を慌てて離そうと、一応正直な答えをだした。
「…好きか嫌いかなら…好き、だ」
酔っぱらっているのだ、どうせ明日になれば忘れるだろう。
それにこのままでは、僕がもたない…
そう思い、真っ赤な顔をしながら素直に返事を返した。
これ以上、無視していれば理性が切れる。
そう思ったのも一利ある。
「へへ…嬉しい」
晴香はそう言うとニコリと笑うと、手を首から胸の位置に下げ、八雲の背中に顔を埋めた。
そして、聞き取りにくい声で一言。
「わたしも、大好きだよ!」
そう言うと手を緩めて顔を上げると、後ろから八雲の頬に、唇押し付けてきた。
唇が頬に触れた瞬間、夜風には甘い香りという最高のおまけが付いてきて八雲の鼻に辿り着く。
まさかそんな事をされるとは思わず、八雲は避ける時間も目を閉じる時間もなく、晴香にされるがままであった。
「……」
「おやすみー!」
晴香は頬を赤く染めながら、嬉しそうにそう言うと再び八雲の胸に腕をまわし、肩を枕に寝たのだ。
本当に寝やがった…
「……いったい、何がしたいんだよ…」
そう呟いた八雲の頬は今日一番の赤みでもあり、今日一番の微笑みでもだった。
だが、晴香の香りに一泊目はなかなか眠れない八雲であった。
END。
いったい、私は何がしたいんだろう。
ちなみに晴香を部屋に運んだ八雲は、この後恵子さんにいじられます。
勢いよく飛び出したはいいが、人一人背負っていればいくら八雲でもスピードダウンしていき、後藤が一人留守番しているはなれを飛び出したときには完全に歩いていた。
春に近付き暖かくなってきたとはいえ、夜の風は冬をもう一度やり直したいのだろうか。
冬の風のように冷たかく、熱い体を冷ましていく。
それなのに暖かいのは、背中に感じる晴香のおかげだ。
君の熱が僕の体を暖める。
これで君の酔いも冷めてくれていれば最高に嬉しいものである。
まぁ、酔いが冷めていたら君は頬を真っ赤にしながら降りようとするだろうがな。
八雲はその様子を想像すると、小さく笑う。
「ねぇ…八雲くん?」
そんな沈黙を破ったのは、いままで黙っておぶられていた晴香であった。
その声から察するに晴香は少し酔いがさめたらしく、案外落ち着いていたように聞こえる。
だがいまだに重たそうな瞼は、いまだに眠たそうに下がっていたのはそのままである晴香。
「…なんだ?」
八雲はその声から、先程の酔った晴香を思い出してしまったらしく、不機嫌そうに後ろにいる晴香を横目で視線を向けた。
晴香の顔は月に照らされていて、いつもの子どもらしい表情が消え、なぜか大人っぽい表情に見える。
夜独特な幻想的に見える庭に茂る草花を見つめながら、八雲の肩に頬をすりよせるかのように乗せている晴香。
肩から少しはみ出る、頬の肉がどこか幼いというイメージを引き立てた。
「…食べるの?」
八雲は吹き出しそうになるのをこらえる。
また無駄に熱くなるところだった…いや、もう熱くなってきた。
晴香は無表情でいまだに草花を目でおっていた。
……襲うぞ、この野郎。
「食べない…」
八雲は咳払いをすると、そんな思いと晴香の発言に頑丈に鍵をかけると心の奥底に捨てる。
そして平然を保ちながらそう答えると、ずり落ちそうだった晴香を背負い直した。
再び感じる背中のぬくもり…
「私のこと、好き?」
晴香は足を揺らしながら、まるで子どもがブランコを揺らすかのように楽しそうに聞いてくる。その顔は声と同じく楽しそうに口の端をつり上げていたのだが、八雲からは見えなかった。
さめたはずの酔いが復活したのか?それとも、もともと冷めてなかったのか…
そんな事を思っているとなかなか答えない八雲に小さな業を煮やしたらしく、晴香は頬を膨らまして八雲の首に腕を回してぎゅっと締めた。
いままで無理矢理、気付かないふりをしていた背中に触れていた柔らかいものが、むぎゅっと押し付けられる。
そんな晴香を慌てて離そうと、一応正直な答えをだした。
「…好きか嫌いかなら…好き、だ」
酔っぱらっているのだ、どうせ明日になれば忘れるだろう。
それにこのままでは、僕がもたない…
そう思い、真っ赤な顔をしながら素直に返事を返した。
これ以上、無視していれば理性が切れる。
そう思ったのも一利ある。
「へへ…嬉しい」
晴香はそう言うとニコリと笑うと、手を首から胸の位置に下げ、八雲の背中に顔を埋めた。
そして、聞き取りにくい声で一言。
「わたしも、大好きだよ!」
そう言うと手を緩めて顔を上げると、後ろから八雲の頬に、唇押し付けてきた。
唇が頬に触れた瞬間、夜風には甘い香りという最高のおまけが付いてきて八雲の鼻に辿り着く。
まさかそんな事をされるとは思わず、八雲は避ける時間も目を閉じる時間もなく、晴香にされるがままであった。
「……」
「おやすみー!」
晴香は頬を赤く染めながら、嬉しそうにそう言うと再び八雲の胸に腕をまわし、肩を枕に寝たのだ。
本当に寝やがった…
「……いったい、何がしたいんだよ…」
そう呟いた八雲の頬は今日一番の赤みでもあり、今日一番の微笑みでもだった。
だが、晴香の香りに一泊目はなかなか眠れない八雲であった。
END。
いったい、私は何がしたいんだろう。
ちなみに晴香を部屋に運んだ八雲は、この後恵子さんにいじられます。
PR
この記事にコメントする