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そのまんまだいm(ry
おーるーすーb(ry
管理人が見ている(たまにも合わせた)アニメリスト。
・チーズスイートホーム・おじゃる丸・忍たま
・ヤッターマン・コナン・NARUTO・ポケモン
・ソウルイーター・図書館戦争・メイドガイ
・ホリック・とらぶる・銀魂・ブリーチ・タッチ
・まるちゃん・サザエさん・ワンピース・あたしんち
・ペンギン娘・日和・マクロス・電脳コイル
…だいたいニコ動で見てますね。一部を除いた深夜系は。
なんかまだあったような気がするんですが…なんだっけ?
改めて自分のアニメを見ている量に絶望した!
小説にゃん。
昨日の続きです。
友達or恋人設定
おーるーすーb(ry
管理人が見ている(たまにも合わせた)アニメリスト。
・チーズスイートホーム・おじゃる丸・忍たま
・ヤッターマン・コナン・NARUTO・ポケモン
・ソウルイーター・図書館戦争・メイドガイ
・ホリック・とらぶる・銀魂・ブリーチ・タッチ
・まるちゃん・サザエさん・ワンピース・あたしんち
・ペンギン娘・日和・マクロス・電脳コイル
…だいたいニコ動で見てますね。一部を除いた深夜系は。
なんかまだあったような気がするんですが…なんだっけ?
改めて自分のアニメを見ている量に絶望した!
小説にゃん。
昨日の続きです。
友達or恋人設定
「バシバシ切ってくわよーっ!」
晴香はそう言うと、ハサミを構える。
もう諦めた…
八雲は大きく溜め息を吐くと、後ろでニコニコ笑っている晴香を横目で見つめる。
失敗しても僕はまだわかい…
髪なんてすぐ伸びるだろうし、もしもの時は自分で合わせる。
…まぁ、髪は短い方がシャンプー代が浮くしな。
失敗したときは、何度も自分自身にそう唱えよう。
そんなこんな思っていると、耳元でパシャ…と何かが切れる音。
おそるおそる八雲が振り返ると、切れた髪がパサリと落ちた。
しかも晴香は反対側も切ろうと、髪の中にハサミを滑り込ませる。
「ま…待て!君は僕を殺す気か!?」
八雲は慌てて体を前に倒し、切られる前に逃げる。
「へ?」
「普通はこうやって…髪の長さを確かめながらやるものだろ!」
そう言うと八雲は横髪の毛先を引っ張ってみせる。
晴香の場合、ハサミを髪に滑り込ませ、無造作に切っていたのだ。
「へー…。八雲君よく知ってるね」
「逆にこういう事は君の方が知ってそうだが…」
八雲は呆れたように溜め息を吐くと、姿勢を戻す。
「こんな感じかな?」
晴香は八雲の横髪を引っ張ると半分くらいの位置で切る。
八雲は新聞紙の上に落ちた髪をみて、少し悩むように唸った。
「…少し切りすぎだ。僕に野球をしてほしいのか?」
「そうかな?」
自らの髪を軽く掻くと、切ったあたりを引っ張る。
「じゃあ、このくらいかな?」
次は三分の一の当たりを切ってやる。
頷いた八雲は納得いったように、巻かれている新聞紙の中で腕を組んだ。
パシャリ…
……パシャ…
パシャ…パシャ…
そんな不定のリズムを刻むハサミ。
それは八雲の耳に、心地よくやってきた。
「お客様〜。お痒いところはありませんか?」
「…それはシャンプーの時に言うセリフじゃないのか?」
八雲がそう突っ込んで見ると、晴香は何故か笑いながら首を縦に振る。
「うん。でも、いいのっ」
「…そうか」
八雲は幸せそうな晴香の声に小さく微笑んだ。
それから八雲は不定のリズムの音楽祭に聞き入っていた。
「さて!できましたっ」
そんな声と共に肩を叩かれ、八雲は目を覚ました。
どうやら寝ていたようだ…
晴香が八雲の体に巻かれた新聞紙を取る。
八雲は大きく背伸びをすると、ついでに欠伸も出す。
その間に晴香は床の新聞紙をまとめ、ゴミ箱に捨てる。
「ふふふ…。結構力作だよ」
戻ってきた晴香は鞄の中から手鏡を出すとそれを八雲に渡す。
八雲はそれを受け取ると、前髪を見てみる。
思っていたよりもそれは、ちゃんと切られていた。
「どうよ!」
晴香は胸を張り、八雲の様子をじっ…と見つめていた。
八雲は続いて横の髪を見てみる。
こちらも真面目に切られていた。
「…まぁ、君にしては良い出来だな」
八雲は手鏡を渡すと、小さく微笑んだ。
「…ありがと、な」
そんな八雲の微笑みに、晴香は思わず頬を染める。
そして鼓動が早くなるのを感じた。
「べ…別に、喜んでもらえたんなら…。…良かった」
火照った晴香も微笑み返すと、八雲から手鏡を受け取る。
それを鞄の中にしまい、八雲を振り返った。
「………」
八雲は顔を歪めたまま、足元を見下ろしていた。
釣られるように晴香も目を下げると、八雲の周りには髪の毛が散乱している。
「あ…片付けなくちゃね」
晴香はそう言うと当たりを見渡し、掃除用具を探す。
「ちりとりならそこにある…」
八雲は部屋の片隅を指さすと、片足を上げた。
「あ!駄目だよ、動いちゃ!」
晴香の静止が入り、八雲は慌てて上げた足を下げる。
「待っててね、今片づけるから…」
ちりとりと小ぼうきを持ってきた晴香は八雲の足元にしゃがみこむ。
そして小ぼうきで一生懸命髪の毛を集め、ちりとりの中に入れる。
だが、細い髪の毛だ。
そう簡単にはちりとりの中には入ってはくれず、苦戦している晴香がいた。
そんな晴香を見下ろしている八雲は、何やら悶々とした感情がこみ上げてくるのを感じた。
…この図は…。
何か主人とメイド…みたいだな。
いや、奴隷か?
八雲はニヤリと笑いながらかがみ、晴香の髪を撫でた。
それに気が付いた晴香が顔を上げる。
この体勢だ。
晴香は自然と上目遣いになり、八雲を見上げていた。
「なに?」
「いや…何でもない。それより早く片付けろ」
「もう…大変なんだからねっ」
晴香はそう言うと再び小ぼうきで髪の毛を集めだす。
八雲はしばらくその様子を見下ろしていた。
「やっと終わったー!」
晴香は数十分掛けて片付けた髪の毛に、何やら勝利感を感じていた。
スキップを踏みながらちりとりをゴミ箱な運ぶ晴香。
解放された八雲は痺れ掛けていた足を揉みほぐす。
そしていつもの席につくと、髪を掻き回した。
「あぁっー!」
そんな悲鳴が聞こえ、八雲は思わず顔をしかめた。
「…なんだ?」
「せっかくいま片付けたのに…」
八雲はそう言われ、床を見下ろしてみた。
細かくてよく見えないが、確かに髪の毛が散らばっている。
…髪についてたのか。
一人で納得すると大きく頷いた。
ぐったりと晴香は肩を落とすと、とぼとぼとちりとりと小ぼうきを持ってくる。
「八雲君も手伝ってよー」
「…僕はこうやって見下ろしてる方が楽しい」
八雲の発言に晴香は首を傾げるが、その発言はスルーする。
「まぁいいや。次にはらうときは外でやってね」
晴香はそう言うと片付けを始めた。
だが八雲は掃除が終わったのを見計らい、髪の毛を掻いた。
…もちろんわざとだ。
END。
髪切ると頭が痒くなる…
晴香はそう言うと、ハサミを構える。
もう諦めた…
八雲は大きく溜め息を吐くと、後ろでニコニコ笑っている晴香を横目で見つめる。
失敗しても僕はまだわかい…
髪なんてすぐ伸びるだろうし、もしもの時は自分で合わせる。
…まぁ、髪は短い方がシャンプー代が浮くしな。
失敗したときは、何度も自分自身にそう唱えよう。
そんなこんな思っていると、耳元でパシャ…と何かが切れる音。
おそるおそる八雲が振り返ると、切れた髪がパサリと落ちた。
しかも晴香は反対側も切ろうと、髪の中にハサミを滑り込ませる。
「ま…待て!君は僕を殺す気か!?」
八雲は慌てて体を前に倒し、切られる前に逃げる。
「へ?」
「普通はこうやって…髪の長さを確かめながらやるものだろ!」
そう言うと八雲は横髪の毛先を引っ張ってみせる。
晴香の場合、ハサミを髪に滑り込ませ、無造作に切っていたのだ。
「へー…。八雲君よく知ってるね」
「逆にこういう事は君の方が知ってそうだが…」
八雲は呆れたように溜め息を吐くと、姿勢を戻す。
「こんな感じかな?」
晴香は八雲の横髪を引っ張ると半分くらいの位置で切る。
八雲は新聞紙の上に落ちた髪をみて、少し悩むように唸った。
「…少し切りすぎだ。僕に野球をしてほしいのか?」
「そうかな?」
自らの髪を軽く掻くと、切ったあたりを引っ張る。
「じゃあ、このくらいかな?」
次は三分の一の当たりを切ってやる。
頷いた八雲は納得いったように、巻かれている新聞紙の中で腕を組んだ。
パシャリ…
……パシャ…
パシャ…パシャ…
そんな不定のリズムを刻むハサミ。
それは八雲の耳に、心地よくやってきた。
「お客様〜。お痒いところはありませんか?」
「…それはシャンプーの時に言うセリフじゃないのか?」
八雲がそう突っ込んで見ると、晴香は何故か笑いながら首を縦に振る。
「うん。でも、いいのっ」
「…そうか」
八雲は幸せそうな晴香の声に小さく微笑んだ。
それから八雲は不定のリズムの音楽祭に聞き入っていた。
「さて!できましたっ」
そんな声と共に肩を叩かれ、八雲は目を覚ました。
どうやら寝ていたようだ…
晴香が八雲の体に巻かれた新聞紙を取る。
八雲は大きく背伸びをすると、ついでに欠伸も出す。
その間に晴香は床の新聞紙をまとめ、ゴミ箱に捨てる。
「ふふふ…。結構力作だよ」
戻ってきた晴香は鞄の中から手鏡を出すとそれを八雲に渡す。
八雲はそれを受け取ると、前髪を見てみる。
思っていたよりもそれは、ちゃんと切られていた。
「どうよ!」
晴香は胸を張り、八雲の様子をじっ…と見つめていた。
八雲は続いて横の髪を見てみる。
こちらも真面目に切られていた。
「…まぁ、君にしては良い出来だな」
八雲は手鏡を渡すと、小さく微笑んだ。
「…ありがと、な」
そんな八雲の微笑みに、晴香は思わず頬を染める。
そして鼓動が早くなるのを感じた。
「べ…別に、喜んでもらえたんなら…。…良かった」
火照った晴香も微笑み返すと、八雲から手鏡を受け取る。
それを鞄の中にしまい、八雲を振り返った。
「………」
八雲は顔を歪めたまま、足元を見下ろしていた。
釣られるように晴香も目を下げると、八雲の周りには髪の毛が散乱している。
「あ…片付けなくちゃね」
晴香はそう言うと当たりを見渡し、掃除用具を探す。
「ちりとりならそこにある…」
八雲は部屋の片隅を指さすと、片足を上げた。
「あ!駄目だよ、動いちゃ!」
晴香の静止が入り、八雲は慌てて上げた足を下げる。
「待っててね、今片づけるから…」
ちりとりと小ぼうきを持ってきた晴香は八雲の足元にしゃがみこむ。
そして小ぼうきで一生懸命髪の毛を集め、ちりとりの中に入れる。
だが、細い髪の毛だ。
そう簡単にはちりとりの中には入ってはくれず、苦戦している晴香がいた。
そんな晴香を見下ろしている八雲は、何やら悶々とした感情がこみ上げてくるのを感じた。
…この図は…。
何か主人とメイド…みたいだな。
いや、奴隷か?
八雲はニヤリと笑いながらかがみ、晴香の髪を撫でた。
それに気が付いた晴香が顔を上げる。
この体勢だ。
晴香は自然と上目遣いになり、八雲を見上げていた。
「なに?」
「いや…何でもない。それより早く片付けろ」
「もう…大変なんだからねっ」
晴香はそう言うと再び小ぼうきで髪の毛を集めだす。
八雲はしばらくその様子を見下ろしていた。
「やっと終わったー!」
晴香は数十分掛けて片付けた髪の毛に、何やら勝利感を感じていた。
スキップを踏みながらちりとりをゴミ箱な運ぶ晴香。
解放された八雲は痺れ掛けていた足を揉みほぐす。
そしていつもの席につくと、髪を掻き回した。
「あぁっー!」
そんな悲鳴が聞こえ、八雲は思わず顔をしかめた。
「…なんだ?」
「せっかくいま片付けたのに…」
八雲はそう言われ、床を見下ろしてみた。
細かくてよく見えないが、確かに髪の毛が散らばっている。
…髪についてたのか。
一人で納得すると大きく頷いた。
ぐったりと晴香は肩を落とすと、とぼとぼとちりとりと小ぼうきを持ってくる。
「八雲君も手伝ってよー」
「…僕はこうやって見下ろしてる方が楽しい」
八雲の発言に晴香は首を傾げるが、その発言はスルーする。
「まぁいいや。次にはらうときは外でやってね」
晴香はそう言うと片付けを始めた。
だが八雲は掃除が終わったのを見計らい、髪の毛を掻いた。
…もちろんわざとだ。
END。
髪切ると頭が痒くなる…
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